北九州市民の良識を問う　　　　　　　『令和の竜馬現れる北九州市議会に！』

北九州市議会議員の品格を問う！

　北九州市議会議員選挙が1月31日に実施されて、令和３年２月北九州市議会定例会が開催されてる時期に謎の怪文書が北九州市議会議員全員に配布された。その内容は：

拝啓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北九州市では1月31日に市議会議員選挙が行われましたが、選出された議員の中に、議員としての資質に欠け、本来は立候補するも許されなかった。　即解職に値する議員が４名います。

　その４名は、2018年に北九州市議会が公務の一環そして行った海外視察中にストリップ鑑賞し、うち1人は買春までしたという事実があります。

　2018年のスペイン・フィンランドへの海外視察に関しては、７泊8日のうち純粋な視察時間は約10時間にとどまり、日中に飲食やショッピングをしていた様子が、同年10月のフジテレビ系『実録！金の事件簿』にて全国放映さました。実態は観光旅行ではないかと市民オンブズマン北九州が住民訴訟を提出し福岡地裁にて係属中の大問題となっています。しかし実際には、上記とは比べものにないらないほどの重大な事実が隠蔽されていたのです。

　北九州市議会の浄化を強く願い、以下の事実を述べます。

１）2018年6月24日〜7月1日にスペイン・フィンランドへの海外視察に参加した８名の北九州市議のうち、『自由民主党　村上幸一市議（前議長）、自由民主党　田中元市議』『公明党　木畑広宣市議』『公明党・渡辺徹市議』の４名が、連れ立ってストリップ鑑賞を行った。さらに村上幸一市議においては、買春も行った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２）『実録！金の事件簿』では、海外の風俗事案であり、フジテレビの放送に関する危機管理・コンプライアンス等が考慮され放映には至らなかってが、４名のストリップ鑑賞の証拠となる写真。映像は存在していた。　　３）週刊誌記者が事実に基づき写真や映像を入手。また海外視察に参加した市議会メンバーに事実確認の取材をし、『間違いない』との証言を得た。４）同時に旅行代理店の随行員や、ヨーロッパ視察での現地ガイドへの取材もすでに終え、現地ガイドは、上記４名の議員を『ストリップ劇場まで連れて行った』と証言。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５）2020年12月3日18時12分より、フジテレビ系『 Live News イット！』の特番（関東ローカル）にて、『実録！金の事件簿』の内容に追加取材を加えたものが、新たに『政治家の海外視察』というタイトルで再放送され、北九州市議会議員の海外視察問題が再注目されている。　　　　　　　　　　６）週刊誌は、４名の市議への最終的な事実確認がすみ次第、証拠とともに報じる。

　コロナ禍により、国民が政治家に求める清廉性はかつて無いほど高まっています。先日、緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れたとして、自由民主党の松本純衆議院議員らが離党、及び公明党の遠山清彦衆議院議員が議員辞職しましたが、海外視察の公務中に性風俗に興じ、買春まで行った本件は、その比ではありません。

　2018年に海外視察の問題が発覚した際、すべてを公にした上で、今回の選挙によって禊を済ませたならまだしも、口をつぐんで平然と立候補するなど言語道断です。事実を知らずに当該の市議に投票した有権者にとっては、顔に泥を塗られたも同然であり、その罪は大きく、即解職に値します。仮に４名の市議が事実無根であると主張するならば、有権者の半数以上を女性が占める北九州市において、事実無根の理解が得られるだけの証拠の提出を求めざるを得ません。

　この告発に対して、全市議会議員が率先して４名の市議会議員への調査・対応・厳重なる処分を行わないならば、市の議決機関として当該市議の行為を承認・隠蔽したことと同じであり、すなわちこれは北九州市民への冒涜にほかになりません。週刊誌がこの事実を報じることになれば、『北九州市議会の海外視察は、ストリップ鑑賞・買春ツアーだった』との謗りを免れず、北九州市は全国にさらなる恥を晒し、市政上ぬぐいきれない汚点を残すことになります。そうなる前に北九州市議会の自浄能力が作用することを強く願います。

　なお、同様の内容の文書を全北九州市議会議員、上記４名の所属する政党本部及びその主要関係先、北九州市政記者クラブ、また、創価学会総本部、同婦人部宛にも送付したあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

追記：

　次期北九州市長選への立候補を視野に入れている大家敏志参議院議員は、市議会議員選挙を前にした2021年1月16日、村上幸一・田中元両市議の事務所を表敬訪問し、各々に50万円の献金も行っています。大家参議院議員の政治家としての矜持にも疑念を抱きます。

　最後に参考資料として『北九州市議海外視察旅行』　　　　　　　　　（市議海外視察公費ムダ使い観光）をご覧ください。