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『八幡済生会総合病院移転の病み』 (2) 『何故危険な金山川則松に移転』

 一番疑問に思う事は何故『八幡済生会総合病院』が『市街地化調整区域』で高潮・津波・洪水想定区域に指定されたハザード地帯、危険区域の金山川の川岸の『則松』に移転建設しなければならないのかである。

金山川の川岸の『則松』地区は:
平成29年2月に福岡県が作成した津波ハザードマップに指定された。
令和元年年5月28日金山川の洪水浸水想定区域に指定された
令和2年11月に高潮ハザードマップで公表された。
令和4年4月1日新都市計画法改正施行される。

済生会は医療法人で他の宗教法人と同じく法人税を免除された特権をもつ特殊医療法人『恩賜財団』である。昔医療を受けられなかった住民は現在では生活保護者として北九州市から生活保護費及び医療費は無料で提供されているので、秋篠宮殿下を総裁に抱える済生会病院の役目は終わったのではないでしょうか。他の医療と同じく公平に医療を提供できる施設として生まれ変わるべきであると思います。

 わざわざ、梅本副市長が言うが如く『北九州市長案件』として支援を受ける必要はなかったと思う。市長案件ゆえに局長以下官僚が不正だと思っていても従うことになる。忖度が忖度を働かせるのではないかと疑いの目を向けるのは当然である。
政府が嘘をつく不正を見逃す昨今の政治体制では地方の市長及び市議会さえ信頼されていない時期に引き起こされた課題でもある。多くの住民は何か強力な圧力が加わったのではないかと疑う事は間違いない。これこそ、『忖度勘定文化也!』か?

 最初の予定ではこの秋、八幡済生会総合病院は則松地域に新築移転し開業する予定だった。何が原因で遅延するのか不思議である。
私たちのまち則松⑴ 『じやーなる洞南』         『金山川は蛇行しており、台風通過時にはよく川が氾濫したり、堤防決壊を起こしたりしていました』
則松出身田仲常郎八幡西区市議則松金山川コスモス会理事長

 保健福祉委員会で田仲常郎市議が八幡済生会総合病院が建設される則松ハザード地区に(土地を600坪内200坪は売買、400坪はJAが50年の定借地契約)所有していた事を以前から保健福祉局では情報を得ていた証言している。それ故に田仲常郎市議に利益誘導をしたのではと思われてもおかしくない事例である。全ての手続きが疑惑に満ちた忖度勘定政治で動かされていると言ってもおかしく無い。

北九州市議会

⑴ 開発許可申請

危機管理室・建設建築局・保健福祉局・建設都市局が北橋健治市長に忖度して申請許可を進めていったのでは無いか?

⑵ 建築許可申請

建築都市局審査課が民間に丸投げしたのでは無いか?

梅本副市長総括・まちづくり調整今永副市長に声かけしたのではないか?

平成30年3月に済生会病院についてS市議が語っている。

済生会病院が則松への移転が進む可能性があるのかの質問に『今のところない。理由は市街化調整地区にあるためである。しかし、近隣の病院も建設には反対はできないはずだ』と回答した。

T市議が所有している土地を売りたい為に市街化調整地区を外すには何をすれば良いか?開発審査会で市街化地区に変更する必要がある。

北村院長だけはできると言っているが、その根拠はない。『これまでに設計などの諸経費でかなりの金額を費やしているから、諦められないのではないか?』と、それは事実だろうか?

済生会病院移転反対理由
八幡済生会移転反対理由
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