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北九州市議会『ドイツ洋上風力発電視察旅行に関して陳情書』令和3年10月4日

『李下に冠を正さず』と諺で言いますが、市議は疑われる様な行為はすべきではないと言うことです

まず始めに陳情の機会を与えて頂きまして感謝して下ります。 今回、平成30年に実施された自民党井上秀作市議団長のドイツ洋上風力発電視察旅行に関して視察報告書の提出とインタネットでの公開をお願いに参りました。

そもそも、公費、税金を支出しての海外・国内を問わず視察旅行は視察報告書を提出する事は当然であります。又、市民と情報を共有しなくてはいけないと思っています。もし、疑問があれば、 いつでも説明責任を果たすのが市議としての義務だと思います。ここで公費を支出しての視察旅行は一体、『視察旅行』だったのか?単なる『観光旅行』だったのかが、問題になります。

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井上秀作議長の見解

ここでドイツ視察旅行に関して2つの疑問点についてお話し致します。 

1番目の疑問点は

6月中旬にドイツを訪問されましたが、1つの噂が飛び込んできました。ヨーロッパ地区の多くの会社はその時期は長期の夏休みをとって家族と楽しむ習慣になっていると聞きました。その視察旅行の時に実際に会社を訪問できたのか疑問が残ります。

2番目の疑問点は

一切の情報が開示されていない状況で実際に『視察旅行』したのか『観光旅行』だったのか理解できないからです。と言うのは同時期に実施されたスペイン・フィンランド視察旅行では視察後すぐに視察報告書が提出され、今までインターネットで公開されたことのないのに、わざわざ突然に公開されました。海外視察旅行した市議達はフジテレビが海外視察同行取材していることを現地で目撃して知っていたと言うことです。その後テレビでその海外視察旅行の模様が放映されました。

市民オンブズマン北九州が情報公開請求を行ってくれました。その結果、多くの貴重な情報を受け取ることができました。我々仲間は公開された資料を精査して発表しました。まず最初に住民監査請求を提出しましたが、簡単に棄却されました。しかしながら現在、福岡地方裁判所にて『市議海外視察公費返還」として訴訟されています。

今年になってから、北九州市議会で噂が飛び交っています。

1)皆様もご存知と通り、海外視察旅行に関する『怪文書』が57人の北九州市議の事務所に東京から郵送されました。
2)『週刊新潮』で4人の北九州市議が買春を行なったとして暴露記事が発表されました。
3)小倉地区の一市民から『百条委員会』を開催して事実を解明するように陳情書が提出されましたが、完全に無視されました。
4)北九州市庁舎4階で海外視察旅行に関して記者会見が開催され未成年者買春まで言及しましたが、全てのマスコミは無関心を装いました。
5)『週刊新潮』で井上秀作市議会議長に関して暴露記事が掲載されました。   
6)井上秀作市議会議長に関する醜聞記事が『怪文書』として郵送されました。

その全ての原因は市議が情報公開しなかったばかりか隠蔽・沈黙・強制・虚偽工作を行った事によると思います。又市議が説明責任を果たさなたことも一因である思います。


井上秀作議長の見解

先月、『村上幸一市議』が福岡地方裁判所に『証人尋問』として喚問されました。原告弁護士が最後に尋問しました。村上幸一市議に『買春に行かれましたか?」と村上幸一市議はハッキリと『行っていません』と偽証しました。我々の調査資料は村上幸一市議の『虚偽の証言』を明らかする事ができます。

最後にドイツ海外視察旅行に関してほとんど情報公開されていないので、我々仲間は調査する方法がありません。海外視察報告書の提出と共にインターネットでの情報公開をお願い致します。

視察市議名:井上秀作市議自民党団長・上野輝弘市議自民党・木下幸子市議公明党・山本眞知子市議公明党・世良俊明市議ハートフル北九州・中村義雄市議ハートフル北九州・山内涼成市議共産党 計7名の議員です。

陳情書

令和3年9月16日

北九州市議会議長 鷹木研一郎 様  

陳情者 住所 北九州市八幡西区陣原三丁目9番24号
氏名 石本 弘文
    電話番号 090-1194-0988

件名  ドイツ洋上風力発電先進都市海外視察団の
    海外視察報告書の提出及びインターネットで
の公開について
井上秀作議員団長・木下幸子議員・戸町武弘議員 
山本眞智子議員・世良俊明議員・中村義雄議員・
山内涼成議員

陳情理由 佐々木健五議員団長・村上幸一議員・
浜口恒博議員・田中 元議員・木畑広宣議員・渡辺徹議員のスペイン・フィンランド海外視察について視察報告書がいち早くインタネットで公開されたのに、同時期に視察旅行が行われた『ドイツ洋上風力発電』の視察旅行報告書は未だ提出も公開もされていないのは公務の一貫としての責任義務を果たしていないことになります。

井上秀作議長の言葉

陳情事項
 スペイン・フィンランド市議海外視察旅行の報告書の内容には多くの批判を浴びました。今回の海外視察旅行内容に関しては真摯に書かれた報告書をお願い致します。

1)データーを駆使してドイツ式洋上風力発電を採用しで費用対策効果はあるのか?                  2)洋上風力発電で北九州市の電力の何%補えることができるのか?送配電設備はできているのか?           3)ドイツブレーマーハーフェンと北九市洞海湾の地形的相違は洋上発電の建設・電力にどの様に影響するのか調査されたのか?
4)日本の大手洋上風力電力の製造メーカーが撤退している中、国産製造メーカなしにドイツ企業だけに任せておけるのか?

将来北九州市は洋上風力発電で北九州市の電力の何%を頼る計画をしているのか?データーを基に調査研究を提出してほしいと思います。今回の視察旅行を北九州市の洋上風力発電政策に如何に応用し反映させていくつもりか?又課題について、将来エコ発電計画に役立つ報告書を期待致します。






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