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高等部の教師なら生徒の人生に踏み込め,責任を持て 2013/9/17

学年主任はおばちゃんだが,攻めのタイプ。

とにかく世話好きだが,世話をするタイミングが絶妙。
どんな生徒でも保護者でも,話の糸口をつかみ,会話を成立させていく。
一人ひとりの生徒や所属職員を細かく見つつも,学級,学年全体としての動かし方も心得ている。
この主任が送り出した卒業生には問題児も多かったが,激変した生徒も多い。
熱血指導はドラマのごとく,特別支援学校高等部請負人なのだ。

その彼女が言う。

「高等部の教師なら,生徒の人生に踏み込むんだよ。それで責任をもって何とかするんだよ。」

この信念に背中を押され,不登校指導や進路指導をしてきたが,確かに,踏み込んで何かをした分の結果が出てくる。

あまり高等部が好きではなかったのだが,この主任と組んでみて,高等部での指導がおもしろいと感じ始めている。

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