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300日後に校務分掌ICT主任を引き継がせたいアラフィフおじさんの引き継ぎ書の下書き 2 行事対応

#ICT ,#視聴覚,#学校行事

ICTと切っても切れないのが「視聴覚」。ほぼほぼイコール扱いで、パソコンやタブレットをいじれるなら、音響やカメラもできるでしょ、ということで一緒にやっている人は多いと思う。

過去に、校務分掌の係内で、コンピューター系と視聴覚系を分けた形にしたことはあったが、人数がいたからできたようなもので、人数が少ない場合は何でも取り扱うしかない。
かと言って、コンピューターと視聴覚を明確に分けられない、分けようがないということになっていて、映像と音声こそ、ICTにおける教育の真骨頂でもある。

というわけで、行事対応は今や音響だけやればいいわけではなく、スライドで式次第や写真、説明などを見せたり、記録映像を録画したり、さらにはライブ配信をしたり、といったところまで求められるようになった。

また、行事の際に、児童生徒向けの対応にプラスアルファ、保護者向けの対応も含まれるようになった。保護者にも、主役である我が子の様子が分かるように映像を見せたり、音響などで演出したりすることも、行事対応業務なのである。

というわけで、行事対応の考え方として。
音響、映像を駆使した演出監督、演出スタッフたれ。
これによって、行事の主役をこの瞬間のスターにしていく、そういう教育的な対応なのだと考えると、そこにICTの技術を使う価値があると納得できるだろう。

なお、視聴覚でやっぱり難しいのは、音響だと思う。

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