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【ガジェット】コンパクトなデザイン!といいながら、コンパクトじゃない!

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 みなさんは、こんなうたい文句を聞きませんか?

○○はコンパクトなデザインでおきやすい!

というものです。

 そして、実際購入してみたら、「本体は」確かにコンパクトです。しかし、それを接続する電源ケーブルがでかすぎる問題がかなりあるのです。

 もちろん、仕様や技術的なものでそうゆう風に設計しているので、否定はしません。ただ、場所を取るんですよね。

 電気は交流で作られています。(太陽光など一部は直流、そこから交流に変換する)そして、家電製品等は基本的に直流です。

 直流にすることによって、常に電気が流れるようになります。これが交流となると電気は流れているんですが、電流電圧それぞれがゼロになったり、マイナスになったりする場所があります。(これがあるので、ブレーカーを簡単に落とせるのです)

 例えば、ゲーム機には基本的にACアダプタというのがあります。Nintendo Switchにもありますよね。これによって交流から直流に変換するブリッジダイオードと電圧の調整をするトランスを介してゲーム機本体に行くわけです。(他にもノイズを減らすコイルや回路保護のためのヒューズなどが用意されています。詳しくはこちら参照)

 そのため、ぼてっとした部分が必ず出るわけです。そうやってコンパクトな本体を実現しているのです。

 そのACアダプタの形も二種類あって、一般的に使われるツチノコみたいな形やスイッチやアップル製品で使われる端子直結型の2パターンがある。特殊なものでNINTENDO 64は本体側に接続する端子は小さいものの、プラグが大きいのがあります。(下記画像右上)勿論この中にトランスやダイオードがある。

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 アップル製品の場合はNintendo Switchと同じ形です。(充電器はUSBケーブルで接続)そして、汎用の充電器でも充電ができるようにUSBケーブル経由なので、凄くスマートです。(それでも大きいのですが)ファミコン、スーパーファミコンなどはこの形です。

 その反面、右下のWiiUに使われるツチノコのようなものは、こちらは一般的なコンパクトな家電製品に使われるACアダプタです。こう考えると本体はコンパクトとうたっているのですが、これを含めるとそうではないんですよね。

 わたしはノートパソコンの導入を視野に入れていますが、その基準の一つがこれです。いくらコンパクトにまとめられていても、充電するときに右下のようなアダプタになるとカバンがかさばるのです。だから近年はUSB充電が流行っているのです。

 プレイステーションの場合はやはり家電メーカーなのか、本体に備え付けることによってコンセントのプラグ一つで賄えるようになります。ただ、こっちになると本体に備わってくるので、それだけ重くなります。それでも初代プレイステーションは軽いほうなので、凄いと思いますね。ただし、PS2スリムやPSPなどのコンパクト機はスペースがないため、他のACアダプタと同じになります。(PS2スリムは後に内蔵される)

 デスクトップパソコンだと電源部分が該当しますし、モニターも本体に内蔵されることが多いです。

 ツチノコのようなアダプタでも、小さかったら十分OKだと思います。ただ、これ用に持ち運ぶのは不便なので、今はUSB接続が主流になっています。これだとスマホと同じになるのでパソコン上でも充電できる。勿論コストはかかりますが最適化となればこっちのほうに軍配が上がります。Nintendo SwitchですらUSB-C、ニンテンドークラシックミニでもmicroUSBを採用しています。(NINTENDO 3DSは専用コネクタ)

 後者は裏を返せば、それだけコストダウンしているといえます。任天堂は基本的に既存技術を応用することで商品を作りますからね。(枯れた技術の水平思考という横井軍平さんの考えが今でも生きているわけです。)

 

 そう考えると、コンパクトにまとめればまとめられるほどACアダプタは外付けで必要になってきます。だから、それがある程度コンパクトにまとめられているのも重要じゃないでしょうか?

 ただ、やはりACアダプタが大容量で小型化出来、本体内蔵になれば申し分ないけど、なっかなかいかないんでしょうね。

 なんか、結論がまとまりませんが、充電器はまだ大きい状態っていうことでしょうね。収納するときに気を付けなければいけませんね。すみません。




 ちなみに、これ手配しました。w

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