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WEEK3

自己変革準備編

 人間は、私生活を送る上で、癖がついているため、気づかない内に同じ生活のルーティーンを行っている。
 例えば、昼ごはんはどこで食べるや朝、コンビニによって、朝食を買うなど気づかない内に癖がついている。
 しかし、人生を変えたい人を邪魔しているものは、そのルーティーンである。なぜなら、何かを行う上では、行動する必要があり、大衆とは違うことをすることになるからだ。
 例えば日本では、転職が根付いていないが、転職も一つの自己変革だと考える。転職しないで低い収入のまま、会社で働いている方が、スキルは変わらないのに他の会社に行くと、収入が増加することだってあるはずだ。しかし、転職などのようにすぐに大きな行動をするのは、難しいのでまずは、小さなことから、行えば良い。また、この小さいことを変えることができなければ、結局は何も変えることはできない。

 まずは、生活の大カテゴリー(1時間単位)を書き出した上で、起床してから就寝するまでの行動を書き出す。
 その中から、一日一個でも良いので、生活の一部を変えていく。例えば、朝起きてから、お風呂にすぐ入る方は、お風呂に入る前に腕立てを10回行ってから入るようにするなどである。それを変えるだけでも自己変革の一つである。だからまずは、この小さいこと一つを変えることから始めていき、それを継続することでやがて、大きな自己変革もできるようになる。

 次に自分とは、違うスキルを持った人などと関わる必要がある。多くの方は、義務教育を通じて、同じ地元の友人や職場の同僚のみと会う生活になっていると思いますが、その小さいコミュニティーのみに属してしまうと視野が狭くなり、何も相乗効果(シナジー)が発生しない可能性が高い。例えば、お菓子作りが好きな方が、地元の方のみと関わっていると友人にあげても美味しいと言われるぐらいで完結する。だがもし、色々な方と交流していた場合、そのお菓子が交流会に参加していた飲食店経営者が食し、美味しいと感じて、その飲食店のスイーツとして、販売させてくれと依頼が来るかもしれない。だから、様々な人と会い、いろいろな方の考え方に触れることで、視野が広がったりする上に、チャンスに出会える可能性も広がるかもしれない。

 そして、これからの社会は、多様性を求めている。東大生は頭の良い人のみしかいないから、あまりイノベーションが起こらないが、ハーバード大学には、秀才と頭はよくないが、お金持ちの人がいる。
 だから、秀才が事業立案し、金持ち学生が投資して、事業が生まれたりする。そのため、自分とは、違う人と関わることによって、多様性が生まれて、相乗効果(シナジー)が生まれる。だからこそ、自己変革し、視野を広げるためにも小さな自己変革から行い、最終的には、自分とは、違う人と会ったりすることで、自分自身の視野が広がり、できることが増えたりして自分自身の可能性が高くなる。


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