Instagramについて

 Instagram(以下インスタ)は、SNSの一つであり、親会社は、Facebookである。また、インスタは、世界でも多くの人に使われており、日本でも若者のみでなく、50代以上の方も使用しており、シニア世代のユーザー数は、増加率が高い。

 そもそもSNSがあることで、何が変わったのか?それは、情報の拡散スピードである。昔は、雑誌を購入した人などが、友人に伝達し、そこからまた友人へと情報が伝わっていた。しかし、SNSが登場したおかげで、何かを投稿するだけで、一度に情報を拡散し、場合によっては、何万人以上の人に見られることもある。そのため悪いことを安易に投稿するのは、気をつけた方が良い。また、最近では、テレビ広告より、ネット広告の方が売上高を上げている。ここからも分かるとおり、多額のお金を払う宣伝費が現代では、必須とまでは、言えなくなっており、それよりもSNSを用いて、無料で特定の人(ファン)に対して、宣伝する方が効果的と言える。

 では、インスタグラムの主な機能を紹介する。インスタでは、①ストーリー機能②検索システム③ライブ動画配信などができる。この中でも特に注目したいのが、検索機能である。昔は、検索エンジンを用いて、行きたい観光地や飲食店からホテルまで検索し、予約を行っていた。しかし、その場合の問題として、企業側が優位に情報操作ができる点があった。例えば、従業員が自ら口コミを投稿することだってできてしまう。だが、インスタでは、ユーザー自らが損得なしに発信するため、一人が過剰評価をした場合でも大衆の投稿を見て、個人が正しい判断をできる可能性が高まった。つまり、情報の信憑性が高まったのである。ここに注目すると、SNSの発達によって、個人の信用性に価値が集まるため、情報商材など一度きりのビジネスが淘汰される時代へと突入していることがわかる。

 以上のことから、SNSの運用(インスタ)は、用い方によっては、信用を得られるツールでありながら、信用できる情報も入手でき、色々と応用がきくものであるため、使って損をする可能性は低いと言える。

 

 


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