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【マルセイユ タロット】レンガの象徴、大アルカナ「16・神の家」と「19・太陽」


【「太陽ジェミナイ君」と「月アクエリアスさん」のプチ会話】

太陽ジェミナイ: 最近タロットしてる?

月アクエリアス: あー、タロット(&ホロスコープ)毎日見てるよ。自分の部屋にあるホワイトボートに、マグネット式のタロットカードがあるから。ちょうど今「9・隠者」のカードに自分の目が焦点を定めた。

太陽ジェミナイ: 毎日タロットカード見ているから、夢の中にも登場しているかもね。

月アクエリアス: 13年以上前、タロットカードが登場する印象深い夢を見たね。その夢の中では92歳まで長生きした祖父も一緒に登場したよ。

太陽ジェミナイ: へぇ〜。ところで、大アルカナ「16・神の家」と「19・太陽」って、マルセイユ版のタロットの場合、レンガが描かれているよね? どう思う?

月アクエリアス: そうだね。その2つのカードには、確かにレンガが描かれている。そういえば先日、生徒さんに似たような質問をされたことを思い出す。レンガのイメージをどう捉えるかだよね?

太陽ジェミナイ: うん、レンガのイメージね、、頑丈そう?

月アクエリアス: レンガは頑丈そうなイメージもあるかも知れない。先月読んだ「始める力」石田淳さんの本でレンガに関する印象に残った文章を一部引用するね。


大きな仕事は「勘」や「根性」で成し遂げるのではなく、「小さな行動」の積み重ねで完成します。
「100万個のレンガを積み重ねる」という気の遠くなるような作業があったとしても、一つずつ正しく積み重なていけば、その大仕事はいずれ完成します。
けれど、勘や根性で適当にまとめて積んでいったら途中で瓦解します。
せっかく八割方まで積み終わったところで崩れてしまうかもしれません。
「ウサギとカメ」のたとえ話にもあるように、大事なのは「小さな一歩」であり「大きく引き離すスタート」ではありません。


太陽ジェミナイ: なるほど。「19・太陽」って、結婚の象徴にも関連する。そして、「16・神の家」は離婚などの別れの象徴にも関連する。結婚したばかりの夫婦は、「19・太陽」のようにまだレンガを積み重ねている段階。けれども、レンガを積み重ねていくように、日々の言動や振る舞いによって、しっかりと積み重ならず、「16・神の家」のように、別居や離婚してしまうようなカップルもいる。

月アクエリアス: 確かに結婚や離婚などの対人関係の象徴として、レンガを捉えることもできる。さらに、仕事などの目標の象徴として、レンガを捉えることもできるよ。

太陽ジェミナイ: 「19・太陽」のように、周りの人たちのサポートに感謝しながら、レンガを積み重ねていくように、着実に一歩ずつ進んでいく。そうすると、「16・神の家」の象徴のように、改革という変化を起こすことができ、喜びや幸せを実感するのだろうね。


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