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【マルセイユ タロット】 人間関係の境界線(バウンダリー)、生きづらさの軽減するために

【星のメッセージ】
5月1日、火星は牡羊座へ(〜 6/9)、それから不動宮2度で、金星は冥王星とスクエア。
表のコイン: やる気に満ち溢れる
裏のコイン: 怒りという、激しい感情が暴れる


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ブラック企業に勤めていたり、毒親と一緒に暮らしていたり、そうではなくても人間関係によって、しんどくて生きづらさを強く感じるときもあるだろう。



大アルカナ「15・悪魔」のタロットカードのように、他者(や集団)のルールや価値観で強くコントロールされているときもあるかも知れない。

ヒモでつながれているように、そこには明らかに「支配されている」状況が示されている。

手を後ろに回しているジェスチャー、本音を隠して我慢しているようだ。

まるで悪魔のような上司や毒親との関わり、刃物のように突き刺さるようなことを言われて、後からやってくる「もやもやした気持ち」の蓄積をイメージしてみる。



大アルカナ「16・神の家」のように、思い切って転職したり、あるいは毒親と一緒に暮らさず一人暮らしできれば、どんなに楽だろうか。

未成年だった場合、まだ自立することは極めて難しいし、転職だって『できればしたくない』と思っている人が多いのも事実。



自分の領域を守るしかない。

大アルカナ「21・世界」のタロットカードのように、ローリエの葉で囲まれた女性は、しっかりと境界線がある。



肉や魚の臭みを消すハーブ、または防虫剤として知られているローリエ(月桂樹)の葉。

古代ヨーロッパでは、ローリエは魔除けのエネルギーが高く、勝利や知恵のシンボルと示されていた。


ちょっとした工夫、「知恵をしぼる」といいのではないだろうか。


例えば、家の垣根や塀をイメージしてみよう。心地よく生活できるから、多くの戸建てはそれらをつけているのではないだろうか。

垣根や塀のように、「自分と他人との境界線」も必要であろう。
それは、決して目には見えないけれども、あったほうが心は穏やかでいられる。


自分と他人との境界線を引くために、

・自分の気持ちを押し殺して、周りの人(たち)に合わせ過ぎていないだろうか?

・嫌なこと、やりたくないことを押し付けられても、頼まれたことを断ると罪悪感が生じてしまい、ついつい「No」と言えないパターンが多いのではないだろうか?

・いつも他人軸で、うまく自己主張できずモヤモヤすることが多いのではないだろうか?

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