コミュニティって、難しい。[2020年版]
2021年版が書かれるのかは不明。
2020年は Backlog World 2020 re:Union オンライン と JBUG東京 の運営活動を通して、コミュニティ活動に携わった1年だった。1年間限定のつもりで参画したけど、もうちょっと色々な人と話してみたいなーと思っていたりもする。
そもそも、 Backlog World 2020 の運営メンバーとして join した時は、正直コミュニティ活動について深く考えていなかった。中野さんの note を読み返して、何も考えなさすぎか自分、と思った次第。
中野さんの note を読んでの、私の率直な感想を述べたツイートがこちら。
特に「ボランティアで成立させる難しさ」には、思うところがたくさんある。
自分が知っている限りでは「本業、家族を優先する」ことを JBUG では活動の前提としている。
ただ、「本業で参加できない」のはやむを得ないけど、それに甘え切ってしまう人間の割合が多いと、チームとして立ち行かなくなるのが現実だ。
参加できている人も暇なわけではなく、本業やプライベートをやりくりして活動時間を捻出している。参加できなかった場合は、対応したメンバーへの感謝や、自分が参加できる時にパフォーマンスで示す等、敬意を送りあえる関係性がないとコミュニティ活動の持続は難しい。少なくても、自分は無理。
再度、中野さんの note の引用で恐縮だが、
「自分にとっては誰とやるかが一番大事」
というフレーズを、コミュニティ活動をする上で度々思い出した。
JBUG東京という既にそこにあった建物に自分は間借りしているので、そこに対して「誰とやるか」ということに当初は特に何も感じていなかった。
ただ、自分が twitter での交流を通してお誘いした人たちに登壇してもらうようになってから、「自分が話を聞いてみたい」と見込んだ方たちと一緒にイベントを創ること、ホスト側として、登壇してもらう方たちに不快な思いをさせずに最高の舞台を整えることに対する責任感みたいなものが自分の中で爆上がりした。特に初めて勉強会に登壇する方をお誘いする以上、できる限り不安や緊張を取り除いた状態を提供するのは、お誘いした側の責務と考えて取り組んだつもり。
「一緒にできてよかった」
と思ってもらいたいという、人並みの欲もある。
コミュニティ活動は、難しい。ただ、「難しい部分」に心を引っ張られすぎると自分自身のパフォーマンスを妨げるので、自分の中で納得できる部分にフォーカスして取り組む必要があるよね。というのが、未熟な自分なりの結論。
次回の JBUG東京は 2021年2月18日(木)開催(唐突な宣伝で終わる)
2020年12月31日追記:もう1記事書いてみた。
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