ソーシャルグッドロースターズ


今日は最近行った素敵な場所の紹介をします。

その場所はソーシャルグッドロースターズ。

障害のあるバリスタや焙煎士が活躍する
ロースタリーカフェ併設の福祉施設です。




あなたはこのように聞いて、心の奥底でどんな印象を持っただろうか。



私はすごく興味を持った。

そして調べた。私はこのお店のビジョンに共感した。





「Leave No One Behind ( 誰一人、取り残さない ) というビジョンを掲げ、 一杯のコーヒーを通じて、人と人がお互いに違いを認め合い対等に生きていくことの価値を伝えていきたいと考えています。多様性を認めるこの焙煎所から生み出されたコーヒーが、手に取って頂いたお客様の美味しさや喜びにつながり、そこで生まれた利益が生産者や社会に還元されていく。」

https://sgroasters.jpより引用


私はこのお店に行った。

まずはデザインが素敵な店内。
ふと見える赤い鳥の絵。
私はこの鳥の名前を知っていた。

ハシビロコウという名前の鳥だ。

ソーシャルグッドロースターズのHPによると、このハシビロコウはシンボルになっており、コーヒーの生産地であるエチオピアの国鳥でもあるらしい。
人が自分の意思で成長するのには時間がかかる。このシンボルは一人一人のペースに合わせて、「動かずにじっと待つ」というスタンスを表現している。

素敵だ。

コーヒーとスコーンを注文した。

飲むのが楽しみだった。
ソーシャルグッドロースターズのロゴの文字があらゆる方向を向いている。私個人の意見だが、きっと人それぞれでいいということを表現していると考えた。

一口飲んだ。美味しい。この味わいはぜひ行って確かめてほしい。

スコーンも食べた。ムジナの庭というところで作られたものだと表記があった。
これも美味しい。

コーヒーを楽しんでいると、店内では勉強会のようなことが始まった。きっと心を込めてコーヒーを作ってくれているんだろうと伝わってきた。


全ての人がその人らしく輝ける場所があることに共感し、そのお店に行ったが、私は少し間違っていたかもしれない。

世の中にはコーヒーを提供してくれるお店はたくさんあるが、このお店は唯一無二の価値を提供してくれている気がする。一つ一つのクオリティと暖かさに心が休まり、また頑張ろうと思えた。

このお店のコーヒーを飲みにまた行きたいと思う。





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