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ワールドカップ カタール2022

人生1度あるかないかのワールドカップ現地観戦。
今は新鮮だけど、時が経てばどんどん忘れていってしまうのだろうと思うけど、忘れてしまうのは勿体無い。
せっかくの貴重な経験だったので備忘録的な意味も込めて、noteに書いておこうと思います。

カタールに行こう!ふとそう思ったのは2021年の12月くらい。ちょうど開催一年前です。誘っておきながらまあでもお金無いしなあとか口だけで終わっていると、逆に友達の方がモチベーション上がってきて「カタールいかない?」って逆に誘われるっていう。

そんなこんなで2月くらいからカタール行きについてちゃんと考え始めました。2、3月くらいに一次販売、5、6月くらいに二次販売って感じで次第に現実味帯びてきて6月くらいに燃料費の高騰に焦って飛行機の予約を取りました。今思えば、その後ひたすら値段が上がっていったので英断。

チケットに関しては二次先着販売が一番チケット取りやすかった記憶。ここである程度チケット押さえれてなかったらパニックになってたことでしょう。

それで7、8月くらいに宿を確保。今大会に関しては全宿泊施設をFIFAが買い取り、FIFA公式からホテルやアパートが公開される形式でした。なので、いつどんな宿が出現するかわからないという状況。5月くらいから宿はずっと見ていたけどその時出ていたFan Villageが最善と考え、決断を下しました。その後、10月に最終販売、10月半ばくらいからは公式リセールプラットフォームが開設されてひたすらリロードして目当てのチケットを狙う日々が始まります。

今思えばその場のノリで考えてたはずだけど、ワールドカップに向けてしっかりと計画的に宿やチケット、飛行機押さえてて我ながら感動的です。

もう一つ、準備として重要なのは代表のユニフォーム購入。11/1にメンバーが発表されて、興奮してその夜にadidas公式でポチりました。けど、早計だった。11/2にメンバーのワールドカップ用の背番号発表のニュースが出ました。自分の購入した堂安の背番号は21から8に。adidasに背番号変更の電話しても変えれないの一点張りでガン萎えしました。
それと到着に1ヶ月くらいかかるって言われ、「カタールのために買ったのに間に合わないのは流石にまずい」と思い、人生初のクレームを入れました。そしたら二日くらいで来た。言ってみるもんですね。

そんなこんなで遂に11/20、W杯開幕。
初戦が大事!とテレビやネットで言われてた中で、初戦ドイツ戦でまさかの勝利。日本中大フィーバー!
そんな期待を背負った日本代表は予選突破のかかる2戦目のコスタリカ戦であっさり敗戦。日本中冷め切ってました。そして、3戦目のスペイン戦がとてつもなく大事な試合になりました。先輩とか友達に「日本負けたらお前のせいな」とプレッシャーをかけられたな。

そして、こんな大事なときになぜか発熱。喉痛いし、咳と鼻水でるし地獄でした。けどコスタリカ戦の翌日11/28、気合いの出国。
熱は向こうで治せばいいやということで、まずはカタール入国を目標におきました。

成田空港出発ロビー

機内で冷えピタ貼ってたら隣のフィリピン人みたいな感じのおばさんにめっちゃ嫌がられたな。咳したり鼻すするたびに嫌がってたな。確かに自分の隣の人そんなだったらめっちゃ嫌だなと思いながら飛行機に揺られること11時間。機内の乾燥と元々の喉痛のコラボで地獄でした。

そして、UAEのアブダビでトランジット。確かトランジットの時間自体は1時間くらい。ここで熱がピークに達しました。病は気からって言うからあえて体温計持ってこないで気合いで直そうと思ってたけど、39度とかそう言う感じの辛さだった気がします。苦しみながらも11/29の現地時間深夜2時くらいにカタール入り。

まず、空港でSIMカードをゲットしようとしたけど、SIMロック解除してくるのを忘れて現地のSIMを使うことが叶いませんでした(カタール滞在中ずっと)。一応、街にはフリーwifiが張り巡らされていてなんとかなりました。

空港にあったワールドカップのオブジェ

出会った日本人とオブジェの前で写真撮ったりして、時間をつぶしたのち、宿に向かいました。
最初の宿はCaravan Cityという名前のFan Villageです。
周りにはまじで何もありませんでした。

Caravan Cityに向かうまでの何もない道

駅から15分くらい歩いてCaravan Cityに到着。
レセプションデスクでチェックインしようとしたら、「あなたたち、予約明日からよ」と言われ絶望。
ポンコツすぎて日本の日程で予約してしまってました。どうにか一部屋化してくれないかと言っても、「私には無理よ、outsideで寝るしかないわね」って言われてしまいました。
困り果てて、友達の友達に連絡したらたまたま同じFan Villageに泊まっているミラクル。頭を下げて、最初の1日だけ泊まらせてもらいました。

こんな感じでカタールでの日々が始まっていくわけですが、今後は心を揺さぶられた大事なところだけ書こうと思います。
というのも、どの試合を見たとかそう言う事実は写真を見たりしたら思い返せるけど、その時感じた感情は時間の経過と共に忘れていってしまうからです。


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