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今更だけど、議論をフセンに書く理由

「うわ、意識高いわやだわー」とそう嫌がらないでください。デザインスプリントもそうなんですが、空中戦で会議するよりいいこと3つほどあります。

ひとつめは、意見のだしやすさ。とりあえず他の人が喋ってることを待たなくていいですし、人と意見がかぶっても良い(かぶった、というのはむしろ興味関心が多いものだねってのも見てわかる)。
また、公開だとまず意見してくれないような人でも意見を出さざるを得ない状態になります(そしてその意見が大体よかったりする)。

ふたつめは、意見のまとめやすさ。似てる意見をまとめたり、くっつけたり分割したりを目に見える形でできます。このおかげで「またこの話ししてんな・・・」となった時にすぐ軌道修正できたり、今何の話しをしてるのか、するのかをわかりやすく示せます。

最後、3つめですが、議事録でそんなに苦労しないこと。ホワイトボードに貼った付箋に周辺事項書いたものを撮影しておけば大体すみます。ひとつ注意することがあるとすれば、グルーピングした時に書いた注釈などが後から貼ったフセンでわからなくなってしまうことがあるので、時系列議事録というか、ちょくちょく進捗毎に撮影しておくのが良さそうです。

ブレストって案外機能しないよねって話しを聞くことが増えましたが、それって「その1」にあるような、自分の考えを黙々と書き落とすフェーズがあまりなくて、その場での空気を読み始めてモヤっとし出すのが問題なのではと感じます。発散と集約を分けるのは同じですが、まずはお互いどう思ってるの?って所が濁るとずっと濁ってしまんだろうな、と思う最近です。

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