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OSUZU MALT         NEW BORN(尾鈴ウイスキー)

尾鈴山蒸留所の新しいチャレンジのウイスキー(ニューボーン)がサンプルで送られてきました。

ニューボーンとは、ウイスキー原酒を樽詰してまだ日が浅い熟成途中の若いウイスキー。ジャパニーズウイスキーの定義で決まった3年以上貯蔵されたウイスキーよりもずっと若いウイスキーです。

色は琥珀色より濃くアンバー(色)のようで見た目はかなり熟成しているような印象だ。

尾鈴山蒸留所のすごいところは原料から地元で生産しているところだ。

焼酎の原料も育てていたがウイスキーの原料モルトも自ら栽培した地元産の麦を使用し手仕事で育てた最良の麦芽を使用しています。

クラフトビールやクラフトウイスキーなどを造るところが増えてきたがほとんどが輸入麦芽を使用しています。日本中さがしても自ら栽培した麦をしようしている蒸留所は少ないと認識してますがましてや自社栽培してるとこなんてほぼないんじゃないですかね・・・・?(あったら知りたい)

これはまさに!!本物の日本ウイスキーが誕生しようとしておりとっても凄いことだと思います。

尾鈴山蒸留所には焼酎造りで培ってきた麦の栽培技術と黒木本店(同じ焼酎蔵)の百年の孤独で培った貯蔵やブレンド技術により本物の日本ウイスキーが誕生する日もそう遠くはない。

今回のサンプルは蒸留後、アメリカンオーク樽と宮崎の栗の木で作った樽にて18ヶ月熟成させ、カスクストレングス(樽から出されたままのアルコール度数で、加水されずに出荷されるウイスキー)にて瓶詰。

アルコール59%

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