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ノートブログ書き初めて1040日目に成りました。
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朝から東寺香で元気をもらう。
昨夜は疲れも有り、十時には寝た。

由来書を見ると、弘法大師空海の東寺の香りは
きっと昔から変わらないのであろう。

私はかつて、弘法大師空海を探す旅をして、西安(嘗ての長安)まで旅した事がある。
一度は東工大名誉教授樋口雄三夫妻と共に、
一度は、中国文化交流事業団の笹岡美根子さんと共に、西安から華山、北京へ回った。
いずれも西安の青龍寺に立ち寄った。

此方で、青龍寺のお香を手に入れた。
大変強い香りである。
弘法大師空海も此の練り香の技術を持って日本の
東寺に伝えたのだろう。
東寺香は日本らしい、香りを届けてくれる。

線香の一本を使い切る(燃え尽きる)時間を利用して、
勉強したと言うかつての書を思い出した。
何と雅な時間だろう。

昨日のヤンリン師匠の書道の話でもあるが、
西安で石畳に水で筆を使い、素晴らしい書を
書いている人と会った。
確かに紙や筆が無くても見事な水の芸術は
太陽の光の中で渇いていく。
土ばかりの日本では、竹の先で文字を書いて
字を覚えた光景は目にする事はあっただろうが
筆を使い、石畳に水で、見事な漢詩を書く人はいなかっただろう。

ヤンリン師匠には学ぶ所が多い。

東寺で歓迎の青鷺にあった。

 かつての日本人は海の潮に揉まれながら命をかけ長旅を経て長安の頭脳を我がものにしようと
遣唐使、遣隋使と大陸に出かけていった。

魅力のある国中国。
今はどうだろう?
イヤイヤ、ヤハリ魅力を感じざるを得ない。
今はコロナもあり、行けないことは残念である。

今日一日が皆様にとって新しい希望に満ち溢れた、
一日であります様に。

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