4月1日生まれの人は早生まれ！

ご存知でしたか？

4月1日生まれの人って、早生まれだって。
これは、人がいつ歳をとるかが関係してきます。

これは、年齢計算ニ関スル法律と民法第143条によりその考え方が示されていて、誕生日の前日が終了する時（午後12時）に年を一つとる（満年齢に達する）とされているからなんです。

4月1日生まれの人だと、3月31日の深夜12時に歳をとります。

うるう年の人で考えるとわかりやすいかも！
うるう年の2月29日生まれの人。
その人が、もし生まれた2月29日に歳をとることになると、4年に1回しか、歳をとることができません。
でも、前日の深夜（2月28日）に歳をとることで、毎年、年齢を重ねていくことができる。

おお、ややこしい。
前日深夜の12時（24時）と当日の0時は同じじゃ無いのか、と考え始めるともう寝れなくなりそうですが！

そして、学校教育法第17条第1項では「保護者は、子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、…これを小学校、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部に就学させる義務を負う。」とあります。

難しいですが。
難しいんですが！

つまり、「保護者は、子の満6歳に達した日（3月31日）の翌日（4月1日）以後における最初の学年の初めから、…これを小学校、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部に就学させる義務を負う。」となる。
4月1日生まれの子は、1月、2月、3月生まれの子達と同じ学年に属するということです。
その年の学年は、4月2日から翌年の4月1日生まれの子達で構成されるってことですね。

ややこしいけど。

この年齢に関する法律は、選挙で投票する権利にも関係するので、本当は、もっと身近に感じても良いのかもしれない。

なんか、お誕生日は、生まれた日にお祝いするので、変な感じもしますね！