小6の自分

人生の軸を見つけました。

今回書くのは、自分の人生の軸の話
(ちなみに写真は小6の自分。応援団長やってました。)

先日、某🐭🏰の3daysインターンに参加してきた。
複数日の就活インターンは1年半ぶりくらい。

感想としては"行ってよかった!"だし、
今回をきっかけに就活にも光が見えてきた感覚がものすごくあった。

最終プレゼンの結果は8チーム中1位。
個人的にも、1番チームに貢献できたし理想的なリーダーシップを取れたと思っている。
(最後のサンクスレター交換でたくさん褒めてもらえて嬉しかった、、!笑)

でもそれ以上に、チームメンバーや参加社員さんからたくさん刺激をもらって、
人生の軸を言語化するきっかけになったことが本当によかったな。

このインターンが終わった後で自分の人生の軸が明確に見えてきたから、今日はここに書き起こしておこうと思う。

『人を楽しませる』ということ

僕の最大のモチベーションは
『人を楽しませる』
ということ。

中学校の宿泊イベント実行委員長。
高校でのホームステイ受け入れ。
大学での合宿イベント企画に、
オーダーメイドの結婚式をプロデュースする会社でのインターン。

自分が1番情熱をかけられたのは、いつも
『人を楽しませる』イベントだった。

そして思い返すと
これは完全に、梅澤先生の影響だ。

梅澤先生というのは、小学校5,6年で担任をしてくれた恩師。
僕は卒業文集に「梅澤先生のように最高に楽しいクラスを作る先生になる」と書くくらい、彼を尊敬していた。

先生が大事にしていたのは、『生徒を楽しませる』ことと、『思いやりを持つこと』。
"楽しませる"というのは、ただ生徒に忖度して面白おかしく授業をすることではない。
生徒一人ひとりが個性を発揮できる場を作りながら、みんなで力を合わせて何事にも取り組めるクラスを作っていた

たとえば授業中にみんなを笑わせるのが上手い子に話を振ったり、
遊びの企画が得意な子にレクの運営を任せたり、
運動会ではスポーツが得意な子にリーダーシップを持たせて、競技が苦手な子も含めてみんなで優勝できるようにと呼びかけたり。
(そして当日、結果に関わらず先生は必ず感動で号泣していた笑)

先生が作るクラスでの2年間は、毎日がものすごく楽しかった。
特に僕には色々なことを気にかけてくれて、
ある挑戦をしたときに心底褒めてくれたり、
友人関係で悩んだ時には最後まで解決に努めてくれた。

だから、"梅澤先生のように人が楽しめる空間を作れる人になりたい"
こう思うようになったのは自然なことだった。

野球をしていて好きな守備位置がキャッチャーだったのは、
ピッチャーや周りで守る仲間がのびのびと楽しくできるようにリードすることが醍醐味だったから。
高校時代にEXILEに憧れてオーディションを受けたのも、
人を楽しませて人生を変えるアーティストの価値に共感したから。
学生団体で人事・採用やコーチングに打ち込めたのも、
人が楽しく活動することや楽しく生きることを応援できる仕事だったから。

『人を楽しませる』にはいろいろな形があるけれど、
自分が得意なこと・好きなことは全部ここに繋がってる。

だから就活の軸も『人を楽しませる仕事』はブレない。

梅澤先生と

(昨年のGW、久しぶりに再会しました)

『自分は特別だ』という錯覚

もう1つ心を動かされるのが『特別感』を感じられるということ。
優越感とか、存在意義と言ってもいいかもしれない。

生まれた時からずっと、身長は大きかった。
幼稚園の時から勉強もできたし、女の子にもモテた(モテ期は幼稚園に置いてきた)。
小学校でも作文や読書感想文で賞に選ばれたり
(余談だけれど作文のタイトルは『めがねになっちゃった』。小2で初めて眼鏡を購入して周りに冷やかされる不安や葛藤を書いたものだった。笑)
野球を始めたばかりの時はエースと呼ばれて上の学年の試合でも投げてたりしたから、

幼い段階で
自分は特別な人間かもしれない
と錯覚するようになっていた。

そしてそれが「自分は特別な人間と思いたい」に変わって、
歪んだ形で顔を出していたことも多々あったように思う。

小中学校ではあらゆるリーダーポジションに自分から手を挙げてきたし、
高校では海外に興味を持つようになった。
大学の進路選択で国教ではなく国際政経を選択したり、
世界最大の学生団体に入ったり、ゼミも人気で有名なところを選んだり、
所属先はネームバリューがある場所を選びがちで、
つまり今でも『特別感』を感じさせてくれるものが好きだ。

留年しても落ち込むことなくむしろ前向きに捉えてたり、
就活をせずに長期インターンで就職先を決めようとしてたり、
それに失敗して再度就活をやり直すという選択をためらいなくできたのも、
人と違うオンリーワン感があったからだと思う笑。(両親にはごめんなさい)

あとは自分を特別だと思う(思いたい)ばかりに自分本位な言動を取ってしまって、
友人を失ってきたこともあるというか...
人を傷つけたり悪口を言ったりはないけれど何となくヤバい奴感を察して離れていく人たちがいた...気がしている。

大学生になって、自分より特別だって思わされる雲の上の存在のような人は何百人と見てきたし、
反面自分はできないことや失敗ばかりで何もできないことを痛感してきてるから、
前ほど自分に対する特別感を持つことはなくなってきたけども。

とはいえ、これからもナンバーワンオンリーワンなもの(あるいは企業)、
新しいもの、意外なもの、異質なものetcには興味関心を持っていくんだろうし、
少し変わった人間扱いをされるかもしれないけど、それは自分らしさとして受け止めていきたい。
受け止めてください。笑


これが、人生を振り返って気づいた自分の軸。
こうやって一貫性のあるものを言語化したら、面接もいくらか話しやすくなった。
あ、自己分析ってこういうことか。って、少し腑に落ちた。

冒頭にも少し書いたけれど、
🐭🏰の3日間でいい気が入ってきたのかな。

インターン終わった翌日に近所のお気に入りのスパで自己分析してたら、言語化できたのが今日の内容。
これまでモヤモヤしてた自己分析が綺麗に繋がった。

ここまで全然上手く行ってない就活だけれど、これをきっかけに巻き返していきたいな。

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