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CAP高等学院,最初の卒業生保護者のコメント

 通信制高校のサポート校・CAP高等学院を運営している佐藤裕幸です.高校生と社会の間にある(と勝手に思われている)様々な垣根を壊し,新しい学びのインフラを構築することをミッションにサポート校を始めて1年になります.また,最近では「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」(https://business-book.jp/result)で総合グランプリを受賞した,『シン・ニホン』(安宅和人著)の認定公式アンバサダーをしていたり,教育系の出版社である増進堂・受験研究社の客員研究員をしています.4月からは私立高校の非常勤講師で現場にも復帰しました.

卒業後にもらえるコメントが嬉しい

 昨年の12月に飛び込みというタイミングでCAP高等学院に入校した高校3年生男子のT君。日々の体調不良と向き合いながらも,地元の高校に通っていました.

 しかし,自分と本気で向き合った結果,共通テストまであと1ヶ月ちょっとのところで思い切った決断をしました.

「自分はなんのために高校へ通っているのだろうか?」

 CAP高等学院は,決して面倒見がいいとは言えないかもしれません.ただ,漠然とでもある心の中のモヤモヤを受け止めて,伴走していきます.

 ですから,CAP高等学院に入校してよかったと思ってもらえたかは,生徒さんや保護者の方からのコメントで評価されると思っています.

 いいコメントも悪いコメントも全て受け止めて,生徒さんの思いに応えていきたいと思っています.

卒業生T君の保護者からのコメント

「息子は現在、仙台に引っ越してバイトに明け暮れています。佐藤先生にはお世話になりました。いつも丁寧に説明していただき、何度も連絡していただきました。不安な時も声をかけていただき、本当に感謝しています。

息子は理数系の勉強は得意でしたが文系はとても苦手でした。通っていたのが進学校ということもあり、成績のムラは許してもらえず、途中から体調を崩しながら学校に通うようになりました。いつしか苦手な科目を強制され、勉強する意味が分からなくなっていました。高校三年の途中で通信制高校に変えるのには大変な勇気がいりましたが、あの時思いきっていなければ高校を卒業できていなかったと思います。CAP転入後は将来の事をゆっくり考えることもでき、体調も少しずつ戻ってきました。無事に卒業することもできて、進学先も決まりました。これからは得意なことを生かし夢の実現のために頑張って欲しいと思います。」  

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