「大規模風力発電の正体」学習会

「大規模風力発電の正体」と銘打った広島2区市民連合主催の学習会が2月15日(月)午後6時から廿日市市あいプラザで開かれ68人が参加しました。
北海道から来広した市川守弘弁護士は「風車によって低周波音という新たな公害が生まれる恐れがある。建設工事により土石流災害の危険が高まる」と、西中国山地で㈱電源開発が計画する大規模風力発電の被害の可能性を指摘。
「脱原発と言いつつ再生可能エネルギーに反対すのは肩身が狭いと思うかもしれない。しかし、1人でも被害を受ける可能性のある事業は進めてはいけない。高度経済成長のころは多くの人が豊かになるのだから少数の被害に目をつむってきた結果として多くの公害を生んだ」と警告。
「地域でエネルギーを自給できるように地域住民が考えよう。大規模発電はいらない。日本中に減反で使われなくなった農業用水がある。これを発電に使えば大きなエネルギー源になる。農業用水以外に使わせないという法律を変えればすぐに可能になる」と、住民の側からエネルギー対策を打ち出そうと訴えました。(事務局長・藤元康之)

講演のもようはYouTubeで公開中です。
https://youtu.be/pq9AgQgOGzg

運動に協力いただける方はカンパをよろしくお願いします。
2区市民連合の団体口座は開設手続き中であり、事務局長の個人口座への送金をお願いしております。
郵貯総合口座
記号15130 番号60103941 フジモト ヤスユキ
ゆうちょ銀行以外の金融機関から振込のとき
【店名】五一八 【店番】518 【預金種目】普通預金【口座番号】6010394


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?