就活カレッジ 1日目

現在21卒で就職活動をしています。
就職活動をしている中で「自分のやりたいことってなんだ?」という疑問に対して、自分一人で考えることの限界を感じていました。

そこで出会ったのが就活カレッジ。(https://onlineshukatsu.com/shukatsucollege

プロのコーチと現役の人事をされている講師人の元、自分と同じように就職活動をしている仲間たちと切磋琢磨しながら、「心から納得のいく就活ができる」場所。

一人で考える堂々巡りの自己分析に比べて、
就活カレッジでは、
①就活のプロとも言える講師陣の自己分析・企業分析フレームワーク
②それを用いた自分のアウトプット
③他学生のアウトプット
④それぞれのアウトプットへのフィードバック
といった構成で、”より戦略的に、かつ客観的な自己分析”ができると感じたために参加しました。

まず1日目は、【コーチングメソッドを使った自己分析】です。

「なぜ、自己分析にコーチング?」

自己分析とは、自分の価値観や強み・弱みなどを、過去の自分の経験などから考えていくもの。
「自分一人でもできるじゃん…」と、コーチングを受けるまでは本気でそう思っていました。

コーチの問いかけにより、内省が進む

終わってみると、この言葉を心から実感できる素晴らしいワークでした。

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そもそもコーチングとは、

クライアントの目標達成のサポートを対話を通じて行い、自発的な行動を促すこと

というもの。

やり方としては、

TEP1:(コーチ)質問する
STEP2:(クライアント)内省する
STEP3:(クライアント)言葉にする
STEP4:(コーチ)聴く

といった感じ。


なぜコーチングが良いかというと、オートクラインという効果があるからです。

オートクラインとは、”自分で話したことを自分で聞き、気づきが生まれる”こと。つまり、自分の思考を言葉に出すことで客観視できるような形になり、それを観察することで新たな発見ができるようになるということです。(メタ認知っていうやつかな?→これは今度調べてみます。)

これを自己分析に当てはめると、
STEP1:「あなたが最近感動したことは何ですか?」
STEP2:(最近感動したことなんだろう…?Youtubeで「捨てられてた猫を保護してみた」系の動画見てなんとなく感動したのは覚えているなあ…)
STEP3:「Youtubeで見た『捨てられた猫を保護してみた』という動画を見て感動しました。」
STEP4:「ふむふむ。」

このワークからつかめるのは、「なぜ自分は保護猫の動画を見て、感動したのか」という所。
①「猫を捨てるなんてありえない!」と感じるなら、”自分だけでなく他人の命を大事にできる人”なのかもしれない。
②「猫を捨てた飼い主にはなにか事情があったのかもしれない。」と感じるなら、”他人に対する共感能力がある人”である。
③「保護猫動画は他の動物系動画にくらべて再生回数が伸びやすい(事実不明)から、投稿者さんはそれを狙ってるんだな。」と感じるならば、”ビジネスセンスがある人”なのかもしれない。

などなど、”感動”という特定の事象に対しても、人それぞれの価値観によって感じ方が違うために、自分がどんな価値観を元に生きているのかを言葉と言う形にすることで、客観的に観察できるようになり、自己分析の手助けになるということです。(=オートクライン)

ペアコーチング(実践)

就活カレッジ1日目では、二人一組のペアを組んでペアコーチングを行いました。

まずコーチ役の心構えとしては、

「相手の中にすでにある答えを引き出す」

これを意識することが重要です。
あくまでコーチは引き出し役。クライアントに無垢な新しいアイデアを生み出させるのではなく、すでに持っているが、一人では見つけられなかった答えを引き出すのがコーチの務めということです。

対して、クライアント(学生)の心構えは、

「過去・現在・未来の情景をイメージして、質問に答える。
返ってきたフィードバックによる気づきをメモしておく」

今回では、
①学生時代に打ち込んだこと、強み(過去)
②考え方、価値観(過去・現在)
③ありたい社会人像(未来)
これらが、質問項目として挙げられていました。

しっかりとその時の自分(将来の自分)がどうあったかを、創造力を使って、ありのままに答えることで、新たな気づきが生まれてきます。

他己紹介(実践)

僕がペアコーチングをしていただいたSさんは、すごく質問上手で、自分の答えた情報を的確にまとめてくれながら、さらに細かい質問をたくさんしてくれました。非常に楽しかったです。

ペアコーチングが終わると、4人グループで他己紹介を行います。
先ほどペアだったSさんが、他の二人に向けて僕の紹介をしてくれる。それを4人で回していくという流れです。

紹介内容としては、
①強み
②価値観
③どんな社会人になりたいか
です。この3点を先ほどのペアワークで話したことをまとめて伝えてくれます。

この他己紹介で感じたことは、自分の発言の中で、「思っていた以上に伝わっていることと、思っていた以上に伝わっていないことがある」ということです。

他己紹介をしてくれるペアの人は、発言の中から取捨選択して選び抜かれた情報のみを伝えてくれます。

そのため、選ばれた情報はその人の心に響いたもの
対して、選ばれなかった情報は心に響かなったものとなるわけです。

ここから感じたのは、いかに自分が伝えたいことを相手の心に響かせるか。
その部分を詰めていけば、自分の魅力が伝わる可能性が高くなる。と言うことです。

感想

1日目からアウトプット多めで、ハードな内容でした。

アウトプットをすると、成功か失敗が成果として出ます。

成功すれば、それを自信として、次も戦えばいい。
失敗したら、そこから学ぶだけ学んで、次また挑戦すればいい。

今日生まれた失敗を学びに変えるには、こうやって言葉にする。
というわけで、これからもnoteを続けていければなと思っております。

では、失礼します。