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新型コロナウィルスと収穫祭

長男がコロナ感染者になりました。
現在闘病中。

はじめは37.5℃の発熱で、
以前購入していた研究用の
抗体検査でうっすら反応が出たので、
近くゆ発熱外来を受け付けてくれているクリニックに連れて行きました。

ばっちり陽性。

私も夫も濃厚接触者。

ここからがドラマの始まり。
…………
今日から北海道に行く予定が
(大学の学園祭の次男のところに行く。
なんと保護者対象の近郊ツアーがあり、前回の1年生の時は娘と言って堪能したので、2回目は夫との予定だったけど…キャンセル)症状でなくて、行動制限5日なのでなんとか行けるか?
と気楽に考えていた。


秋のキャンバス
高3の時と一年生の時に行った
知床半島での気温はこんなに低い
昨日は横浜でも12℃だったけど


隔離さえしとけばなんとかなるかと、
夫は早々に早退した仕事→自宅でオンラインで仕事しながら、家族孤食の日々。
長男は部屋の隣にトイレがあるので、
2階のみの生活。
私が食べ物を運ぶ。
(さりなさんが気配があるのに出てこない長男を心配し、2階に行きたくて仕方がなく、大変)

天気も悪く、このケージから逃げ出して、やたら二階に行きたがる




ところが長男40℃越えの発熱。
血中酸素濃度が95%まで落ちて、
立つのも容易ではないという状態になり、これは…置いとけない。


ということで、行動制限解除になった夫のみが今日北海道に飛ぶ。


濃厚接触者になったことで、
集団に入ってはいけないとのことで、
車で行く買い物や散歩程度は
行いつつも、社会的行動は強制ストップ。

これがないと自分を見つめ直すこともできない私なので、
今は家にいなさいと言うことなのか?

元々お安い飛行機のチケットなので、
この時期では40%のキャンセル料が発生したけど、2週前に行ったじゃないかと自分を納得させる。

網走は自分の第3の故郷と勝手に決めたので、息子が卒業しても、頻繁に行くつもり。

そして、父と次男、しっかりと向き合いなさいと言うことなんだな。と。

今日は大学で保護者向けの教育懇談会もあるので、父として、研究室の先生と話をしてきてくれる予定。

時間ができたことで、
片付け三昧の私は探していたものが
結構見つかって、これで良いのかもと思っている。

そして、片付けしながら思うこと。

生きるってなんだろう。
老いていく自分ってなんだろう。
老いていく家族との関わりとかも
考えていかねばならんよな。

老いていくことと社会との在り方ってさどうしていったらいいのかなとかも…。

私たちが老いていくことって意外と楽しいってこと次の世代に伝えることできてるかな?
人生のすごろくが進むことって、
オモロなんだよって、伝えてもらえなかったけど、自分は発信しまくりたいと思っている。

いつまでも自分の思うように生きていけないし、
いつまでも社会との関係性が同じままじゃない。

自分と社会のあり方。
自分と家族のあり方。

考えなきゃね。

そんなことを思いながら、
10月に北海道に行けない悔しさを少し感じながら、ぼちぼちと生きていこうと思った寒い朝でした。

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