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卵で思うこと

大昔卵は卵屋さんで新聞に包んで売ってもらった。

祖父がいっとき大阪に住んでいた時、庭で鶏を飼っていて、生みたてのあったかい卵を持ってきてくれて、こうやって針で突いて飲むんだと、見せてくれた。

私は卵にうるさい。一人暮らしを始めた頃から、わざわざ高い卵を買っていた。

ところが、結婚して横浜で暮らし始めたら、簡単に大量生産でない卵を見つけることができない。仕事をしているから、探しに行くこともできずに、出会ったのは有機農業の生産物を卵と共に毎週お任せセットで送ってくれるという、今ではすっかり定着したシステム。

その当時から卵10個で400円?500円という値段は当然だと思っている。


その後生協にはいり、産地訪問で平飼い卵の現地を見に行ったり、生産者の方と交流したりとそのご苦労と、鶏さんの生き生きした姿を見てきた。

今回但馬で平飼いの鶏さんと暮らすのんちゃんにあった。美味しい卵もお土産にいただいた。

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この鶏さんたちの卵でお料理したい人いると思う。

この鶏さんたちの卵でお菓子を作りたい人いると思う。


そんなこと今の子どもたち知ってる?

今の大人たち知ってる?

そんなことをつなげることをするんだと決めた。

価値観を変えていくことで、社会が変わる。

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