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オオカミ少年な雨の中引っ越しをした娘

またもや、大雪予告が空振りだった。
冷たい雨。

でも今年は、いつ大雪になってもおかしくない感じがするね。

こんな冷たい雨の中、
娘が引っ越しをした。

一昨年結婚をし、
昨年12月に下鴨神社で式を挙げた。

コロナ禍でなかなか式を上げることもできず、
でも、今挙げないともう、祖父母に来てもらえないと、
家族だけの式を挙げた。

コロナの感染拡大もそうだけど、
祖父母の認知状態もあまりよろしく無いからだ。

そして、住んでいたマンションは、
娘が独身時代というか、
2年前コロナ感染が拡大化した頃の4月の終わり頃に
4年住んだアパートから越してきたマンション。

今度の引っ越し先は、
娘の夫の実家の隣。

祖父母の様子を見て、
もうすぐ後期高齢者になる夫の父が一人暮らしだったこともあり、
転居を決めた。

高齢者となる親との暮らし方、
生き方、人生をどう捉えるか。
本気で考えないといけないと思う。

…………

家父長制の中で子ども時代を生きた私の父は、
訳がわからないままに核家族の生活を
高度成長期の中で、
訳がわからないままに過ごした。

家父長制の大変な部分は、
全く関わらず、
故郷から出てきていたので、
街の生活の中で、
私たち子どもに生きることを伝えることができなかった。
正確にいうと、
父は子どもの頃の価値観が、
高度成長期の猛烈な社会変化でガラガラと崩れ去り、
お金があればなんとかなるという価値観に支配されてしまったので、
自分の子どもたちに伝えなくてはならないことを、
伝えることなく、
自分の子どもたちが大人になってしまったのだ。

もう認知状態があまり良く無い私の両親からは、
どんな思いで生きてきたのか。
話を聞くこともできない。
まあ、自分の心と足で人生を生きてきたわけではなく、
何かに依存して生きていくことで精一杯だったのか?

自分の心を自立させること。
このことを私たちは考えていこう。

自然と人の気持ちが人生の真ん中であるように。
そんな子どもも大人も高齢者も思うことができる社会であってほしい。

そんなことを私と話ししていた娘は、
新しい生活を行うことにした。

がんばれ👍

梅は小田原の梅

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