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人生が動く時って、今までいろんなところに仕込んでいた花が一気に芽吹くようだ

昨日、歯医者に行った。
歯科治療ってやたら時間がかかる。
それは、わたしの歯並びが悪いからだ。

歯並びが悪いだけでなく、
歯質もあまり良くない。

歯並びが悪いというようなものではなく、
噛み合わせがない。

奥歯の数本の歯で食べているようなもので、
その奥歯も根がダメになっているから、
本気でまずいのだ。

妊娠をして、
妊婦検診で歯茎がぐちゃグチャになった。

だけど、そんなの実は調子が悪いといつもそんな感じだったので、
自分の口腔が不健康だとはあまり思っていなかった。

大学時代に十二指腸潰瘍で、
血便を出した時、
長く生きることはできないのかもと思ったら瞬間。

とにかく、自分のことがよくわかっていなかった。

脱線した。

で、あまりにも歯が悪く、すぐに虫歯になる。
インプラントが8本だか6本だか入っている。

これ以上悪くしないために、
前歯の描き合わせを作ることを考えようと
もう30年以上お世話になっている先生が
このところの思いを話してくれた。

そんなことができるようになったのか。

というわけで、今更の美容ではなく、
生きるための歯科矯正を始めるかもしれない。

発声が変わるかもしれない。
滑舌がよくなるだろうと。
それに慣れるのにリハビリになるかも。

人生は走り出している。

実は生きているということは、
いままでのいろんな出来事が、
織り込まれる織物のようなもので、
織りあがっていくなかで、
こんなんになるのかというものだと、
おもうわけ。

人生の最後に、
この人生おもろかったわって死んでいく。

誰に文句をいくわけでもなく、
自分の心と足で歩く人生。

わたしに花は、バラでもなく、ユリでもなく、
ロゼット状に越冬する多年草のベルガモットのような花がいい。

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