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自分を一番ダメな環境に身を置くこと

自分の立ち位置をどこにするかというお話です。

人によって違うと思うので正解は無いと思いますので、あくまで僕が考えていることをお伝えしていけたらと。

自分よりすごい人たちに囲まれたいですか?
自分よりすごく無い人たちに囲まれたいですか?

と聞くと多くの方は前者と答えると思います。でも、多くの人が後者の生活をしている。人は比べてしまう生き物だし、なんだかんだ偏差値を意識する生き物だから自分の立ち位置を気にしちゃうんだよね。昨日のワイドショーで「ニューヨークは周りの人に干渉しないから楽です」とコメンテイターが言ってたけど、自分を強く持っている人じゃ無いとそう思わないよね。だからどうしても自分がすごい人だと思いたいから、自分よりすごく無い人たちに囲まれがち。

大学の時に、可愛い友達をコンパに連れて行くねーと言って可愛い子を連れてきた子がいなかったのを思い出した(笑)

ま、そんな周りのことはどうでもいいので、僕の話を。

僕は自分の人生で一番下のポジションを取ろうと心がけている。

理由は簡単。「もう2度と天狗になりたくないから」・・・(笑)
そう、僕は今から12年前くらいに天狗になった経験をした。自分では天狗じゃないと思っていたのだが、、、口では「僕は謙虚に生きてますから」と。謙虚な人は自分で謙虚って言わないよね。。。若かりし頃の自分が恥ずかしいわけだが、当時は本気で生きていたからそんなことには気づかない。大切なことは大概無くしてから気づくものだよね。

とあるビジネスで急速に結果を出し表彰してもらった。そこから、周りの目が変わりめっちゃくちゃチヤホヤされた。基本はモテない星の下に生まれてきたから、モテるために必死だった。プラス綺麗な人と上手に話せないというコンプレックスを持っていた男子だった僕が、、、、いろいろな女性から誘われるようになったし、めっちゃ可愛い子と付き合うこともできた。今までとは環境が大きく変わった。1回の結果だけで、そうたった1回の。で、ご想像の通り悪いことをしてしまい、そのあとはただ落ちていくだったわけで。その時に、僕の周りに1人でもガツンと言ってくれる人がいたら人生は変わっていたと思う。そう気づいたのは何年も経ってからだけど。

それもあって、僕は自分よりすごい人に囲まれるように意識している。天狗になった時にガツンと言ってくれる人や、、、絶対に天狗にならないような仕組みを作ったわけ。だから僕は自分の人生で一番ダメなのは僕という環境を作っている。

そうなると良いことも何個かある。

①努力がしやすい
あの人に怒られないように、、、、とか理由は様々だけど努力をするようになる

②言い訳を言わなくなる
自分よりすごい人たちに囲まれると、言い訳を言いづらくなる。自分よりすごい人しかいないから失敗しても自分のせいにするしかない。「お前が悪いんだよー」と人のせいにもできないからね。

だらだらと書いたけど、僕はすごい人に囲まれて生きていきたい。

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