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フライパンvsかみつかい解説

以下参考画像


半数以上の方が4番:200ダメージと回答したこちらの問題ですが、
正解は2番:100ダメージです。正答率26%


【かかっている効果を計算しない】とは

・ワザのダメージ計算において、ワザを受けるポケモンにかかっている効果を計算しない。

・また、ワザを受けるポケモンに「ワザのダメージを受けない」という効果がかかっていても、それを無視してダメージを与えられる。

・ただし、「弱点・抵抗力を変更する効果」は、「かかっている効果を計算しない」の対象外である。

詳細は上級プレイヤー用ルールガイドの[B-07 かかっている効果を計算しない]を参照。
また、不安な人は[A-01 ワザ]で基本的なダメージ計算の手順も確認しましょう。「こだわりハチマキの+30」と「鋼鉄のフライパンのー30」と「弱点の×2」がどの順番で計算されるかとか。


今回の場合

・ウルトラフォレストのかみつかいを使用し、ビックリヘッドを使用。このビックリヘッドのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。

・ビックリヘッドで炎エネルギー2個をロストゾーンに置くことを宣言。50×2で100ダメージ。

・弱点の計算。鋼鉄のフライパンの効果で弱点が消えており、その効果は「効果の計算をしない」の対象外の為、弱点の計算をせず100ダメージ。

・鋼鉄のフライパンの「受けるワザのダメージがー30される」は、「効果の計算をしない」によって無視されるため、100ダメージのまま。

よって最終的なダメージは100となります。


オマケ:アブリボン+チャームUBvsかみつかい

「ウルトラフォレストのかみつかい」の効果は、使用したプレイヤーのウルトラビーストにかかる効果です。
そのため、相手のベンチにアブリボンがおり、特性「ふしぎなはおと」がはたらいている場合でも、「ウルトラフォレストのかみつかい」を使用すれば、ウルトラビーストのポケモンGXは「フェアリーチャームUB」が付いたフェアリーポケモンへダメージを与える事が出来ます。


記事執筆時のコーヒー代などなります。