第46回ぴあフィルムフェスティバル2024

第46回ぴあフィルムフェスティバル2024（PFF）が９月７日に開幕。我らが法政大の映画サークル「Cinema Original Members」(COM)で、90、91年の２年連続で入選・グランプリの快挙を成し遂げた計良美緒監督（昨年９月に死去、享年54歳）の追悼上映会が８日、東京・京橋の国立映画アーカイブで行われました。

上映会は大盛況で、計良監督のご家族、COMの仲間たちが集まり、故人をしのびました。

上映に際してコラムを書かせてもらったのですが、それがパネル展示（上の写真）され、少々恥ずかしかったのですが、計良監督への一周忌供養になっていれば、と思っています。

水先案内人平辻 哲也がセレクト いま、最高の一本 第46回ぴあフィルムフェスティバル2024

上映会には、これまで何度か集まった同輩・後輩だけでなく、30年ぶりに再会を果たすことができた後輩もいて、ちょっとした『バック・トゥ・ザ・フューチャー』気分でした。

卒業後はSNSでのやりとりだけで、再会は叶いませんでしたが、どこかでつながっていたんだな。

計良は社会を斜めに見る、その視点が面白かったのですが、２つの映画ではその切り口が面白く、つくづくすごいヤツと同じ時を過ごしたんだなと実感しました。

計良美緒さん、ありがとう！どうか安らかに。30年後にまた会いましょう。私はもう少し頑張ります！