見出し画像

1万時間も心理学を学ぼうと思った本当の理由【結論→人を変えたかったから】

ノブ@心理学です。
心理学の本を100冊程度は読みました。

上記の記事は独特な視点で普通の人では思いつかないタイトルで、すごくいい記事だと思いました。「なぜ、心理学を学ぼうと思ったのか?」に焦点を当てて考察されています。

この記事を読んでいて思ったことです。

「そういえば、私はなぜ心理学を学習しようと思ったんだっけ?」



変えたいと思う人がいました。
それは、自分ではなく他人です。

「なぜこんなに不合理な行動をするんだ?どう考えてもおかしいよな?」
と近くの人を見ていて思っていました。

それで次に出る私の言葉としては、

「ここはこうした方がいいよ。」

しかし、相手は変わりません。

なぜ変わらないんだろう?と不思議に思っていました。

何度も何度も人を変えて、言い方を変えてトライしましたが、
自分は人の行動は変えることができなかったんです。

人間って愚かだよなぁ。と思っていました。

そして、気がつきました。

「他人を変えるなんて傲慢じゃないか?だって自分すらも変えられないのに。」と
そこで、私は自分を変えるなんて簡単に決まってると思い本気で行動しました。

今までは逃げていました。「本気出せばできる、本気出してないからできないだけ」と思っていたからです。


自分を変えるミッション

画像1

早起き、ランニング、禁煙、禁酒、など自分を変えることを始めました。

ですが、できなかったんです。

どれも、これも、長期的に合理的なことが何一つできなかったんです。


私は人間を愚かだよなぁと見ていた私はその中に自分が含まれていなかったんです。

ここでやっと、24年かかって、自分が愚かだと言うことを認められました。

そして出来ない愚かな私を認めながら、習慣の方法論をトライアンドエラーし、やり方をマスターしました。

それからは早起き、ランニング、禁煙禁酒、他にもnoteを毎日更新などできるようになりました。
この成功は、自分の弱さを認められたことが重要な要因だった気がします。


その習慣化を身につけるまで、本気でやって1年掛かったんです。

そして、こう考えはじめました。

絶望の結論

画像2


「人が、他人を変えることはほぼ不可能だ。」

残念すぎる結論でした。

しかしこんな暗い考えの、次に光の結論も生まれました。

「低い確率で、他人が自分を変える方向に誘導できる。」

事実的に私は「人を変えたい」→「自分を変える」と言う過程で自分を変えることができました。
私は運が良かったです。

おそらく、何かの要因を与えることができれば、数少ない人を変えることができるのではないだろうか?と思っています。

なので、noteで毎日を更新してそんな人が1人でも増えて苦しい現状から脱出できたらいいなと言う思いで書いています。

合理的になぜ「人は変わらないのか?」と言うことを考え始めた結果心理学がベストだったと言うわけです。

人は、変わらねえ。

画像3


「人は変わらないのか?」についての疑問は実は既に答えは見つかりました。

人が変わらない理由は現状維持バイアスが働いているからです。
現状維持バイアスは今やっていることを続けていたい心理です。

なぜ、この人間の心理が生まれたのかを説明するには、進化心理学で説明できます。

1000万年前から100年前くらいまでは
現状維持バイアスが弱い人「知らない新しいキノコを食べよう!」
→死亡
現状維持バイアスが強い人「知らない新しいキノコなんてやばいでしょ。やんない方がいいよ。」
→生存

って形で新しいことを行動しない心理が強い人が生き残っている確率が高かったからと説明できます。

だから、私たちは「新しいことはやれない人たちの祖先」ってことです。
当然、割合はあると思います。

新しいことができる人は少数であるのは皆さんの経験則でお分かりのとおりです。

話は戻りますが、
新しいことはできないのが初期設定の人に、「新しいことをやれ」と言ったら、脳はやりたくないのにやらされているので、「辛い状態」になります。

論理的には「やりたい」んですが、無意識では「やりたくない」の状態になるはずです。

とはいえ、意識で何度も繰り返していると、無意識のプログラムを変更できるのは私が経験として主観的に思うことではあります。


いつも悩みます。

どうしても変えたい人っていますよね。
私は好きではない人は即ブロック思考なんですが、家族や親しい人はそうもいきません。

変える方法をどうしたらいいのだと心理学本を読んでいて探しているんですが、おおよそ見つかりませんでした。

最近になってやっと独自のやり方のルートを1つ見つけました。
1年以上かかってやっと一つ見つかったんです。

秘密の抜け道、サードドア を発見



本当は誰にも教えたくない必殺技なんですが、特別にここまで見ていただいた人にだけ公開します。
心理学上級者向けのメンタリストの方法です。ここだけの秘密ですよ。

相手をポジティブに変える心理学コンボです。

・笑顔のアズイフの法則(笑顔になると心がポジティブになる)
→自分で笑顔を作ってみる。(相手に笑顔のミスディレクションを仕掛けます。)
→笑顔が伝染する心理(近くの人に笑顔を作って見てください。相手の頬が上がりますよ。
嘘みたいですよね。簡単なマジック(ミスディレクション )です。)
→相手の笑顔の無意識の行動が相手の心理をポジティブにする。
→何度も繰り返しているうちに、相手をポジティブにさせることができる。

心理学者リチャード・ワイズマン氏の本
天才スリ師アポロ・ロビンスのミスディレクション
科学番組所さんの目が点から複合的にアイディアを得ました。

これらはビジネス、人間関係、恋愛、など人間が関係するなら使えるやり方です。
マジシャンはタネをバラすのは本当はしないんです。
信用するあなたとの私の秘密ですよ。
こっそりバレないように使ってくださいね。

笑顔に関して詳しくは下記記事で深掘りしています。
人生が楽しくないなら笑顔にするべき話【方法の解説/僕はやってる】

下記記事でコンボ集は作っていますが、私のnoteルールとして私の経験から得た独自の情報には価値をつけるようにしています。

最初の話題に戻りますが、「人は人を変えられない」と言うのが私の結論です。

私には狙った個人を変えることはできません。
3年〜20年程度の長期間の関わりがあるのであれば、もしかするとできるかもしれません。
デールカーネギーによれば、「それでも人は変わらない場合すらある」と言っていました。

私の信念として多くの人を助けたいと言う欲求があることがわかったので、おそらく親しくない個人に時間をかけるのは不可能な話という結論です。


私のプロセスとしては「他人を変えたい」→「まず自分を変えてみる」と言う過程を実際に辿ったので、自分を変えたい人は「他人を変える」と言う目標を立ててみるのはいかがでしょうか。

私の出した残念な答えとはまた違ったものになると思います。


心理学を学習してわかってきたのは人間には決まったパターンがあります。
それを学習して経験として落とし込めれば狙った個人も良い方向に変えられる気がします。
25年後くらいにはAIに心理学を学習させ人に情報を与えれば、もっと合理的に良い方向に自由意志で導かせることも可能になると思います。

もう少しだけ個人でできる方法を探ってみます。
何かわかったら、こっそり共有しますね。

人気記事 依存させてくるサイコパスの特徴 https://note.com/hiratagood/n/naf33536ef806 マウントしてくる人の特徴【対処法:褒めると簡単に落ちます。】 https://note.com/hiratagood/n/n5958d8604da5