環境で脳が進化するマウス実験【豊かなネズミと貧しいネズミ】

ノブです。心理学の本を100冊以上は読みました。
よくある話として、頭がよくなりたければ良い友人、良い教師、良い会社に身をおくと良いという噂がありますよね。
その理由がある程度明確に書いてある本があったのでご紹介します。
下記本から参照です。

脳は「ものの見方」で進化する

この本では脳の成長することを科学した結果から考察されている本なので信用できます。

その実験の内容でマウスの実験があります。

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環境により脳は成長するかを科学します。
そのために2つのグループを用意しました。

豊かなマウスのグループ
・広いカゴの中で清潔でおもちゃがたくさんあるグループ

貧しいマウスのグループ
・小さなカゴの中で刺激になるおもちゃは一切ないグループ

このカゴの中で1ヶ月生活させました。
その結果、脳が変化していることがわかった。

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ここからわかるのは脳は環境によって変化するということです。
実際に人間でも貧しい環境にあると感情が抑制できなかったりするようです。

日本でも子供から様々なおもちゃや遊ぶ場所を取り除くことが推奨されています。危険だからという理由です。

とはいえ、私が子供の時はその危険を自分で考えて遊んでいた記憶があります。

どちらが子供のためになるかはわかりません。
ゲームもある意味危険かもしれないのでこれも取り上げる大人も多そうですよね。

唯一の子供の脳が成長をさせる道は、いかに大人という危険を出し抜いて遊ぶかになりそうです。


さて、大人の脳も成長することも脳科学では常識です。
いい大人が何もない場所からおもちゃを見つけて遊ぶかが脳を成長させるかもしれませんね。noteを書くのも私にとっては遊びです。

でも、こういう話って耳が痛いものですよね。
人は変わりたくないと願うものです。
それでも私たちは知能で変われる力を全員が持っています。

まとめ

環境で脳は進化する。

夢をバカにする人間から離れなさい。
器の小さい人間ほどケチをつけたがる。
真に器量の大きな人間は、"できる"と思わせてくれるものだ。
ーマーク・トウェインー