見出し画像

ARメガネが一般化したらどうなるの?→結論【スーパーが変わります】

ノブです。
山形の田舎に住んでると平均年齢が70歳だと感じてしまう場所に暮らしています。
そこでなんとなく思いついたARやVRの未来の話です。

ご存知かと思いますが。
ARとかVRというメガネ的なやつは目の前にインターネットが広がります。

インテリイメージ

具体的にはこのnoteとか、Youtubeとかがふわっと浮いていて、
いいかんじに見えます。

少し先の未来では軽くて普通のメガネみたいにインテリ風にかけれて、
とても快適で、とってもスマートで頭がよくみえて人気になります。


とにかく知的な印象です。
本当の意味は、これをつけいていない人は無意識的になんとなくバカっぽくみえてしまう裏の印象操作が完了しました。

そうして多くの若者がつけ始めて3年後にはシニア層にも使われ始めました。

操作しないから便利


とっても操作が簡単、いいえ、それ以上でした。
むしろAIが勝手にやるのでほとんど操作が必要なく
気に入らなかったら「これはダメボタン」を押すだけです。


これは、人類は考えることを外注しはじめたことを意味します
悪いことではありません。

無意識の外注


まるで無意識が勝手に未来を想像するように、
体が何かを自動で行動するように、
何かを勝手に考えるように。


それらは人間の脳の意識は基本的には止められませんが、
意識で停止するボタンを押すだけの存在として、さらに強化されました。


Youtube,tiktok,Twitterなどの動画や文字媒体は自動で好きなものを流します。

ザッピング(テレビなどでチャンネルを切り替えていいものが無いか探すこと)
はすでにAIがほぼ完全に人間から考えることを外注することが可能になりました。
多くの人の統計学のテストにより、
なぜか何度も見てしまうものを流し続ける最適化ができました。

それで大きく変わったことは、若者ではなく、老人たちでした。

管理が楽な老人たち

昔のひとというのは非常に管理が楽でした。
見ているテレビ番組、出来事、流行り。
それらは現代のように多様性はありませんでした。


現代であれば100人いれば100人が知っていることは違います。

「〜〜っていうYoutuber知ってる?あの〜〜してる人」
「しらない。なにそれ」

「〜〜って芸人がさぁおもしろくて」
「へぇ?みてみる」

「〜〜がさぁ」
「だれ?」

話が合いません。

しかし、昔の人の見ている情報は一緒です。
「歌手の〜〜が不倫したって」
「ええ!そうなのか!いい曲だったのになぁ」

「昔の〜〜ってギャグの人おもしろかった」
「おぉ!最近近くで公演してたよ」

「〜〜がさぁ」
「うんうんあの人ね」

知っている情報が同じで価値観が一緒のため、情報の最適化が早く、
それに楽でした。

人間の感情の「懐古」という感情を簡単につつけるため、
人気になっていきました。


その操作とも言えない使用感は老人たちの心に見事に合いました。

懐古の心に漬け込まれるな


インターネットの良いところは、過去と現在の情報は一緒であるところです。

老人たちにとっての記憶の価値とは、
現在より過去の方が高いことが多くあります。
心というのはそういうふうにできているようです。

安心して年を重ねられますね。

インターネットの一般化は2000年くらいからです。
そのため情報もそのあたりからしかありません。


ですから年代としては今なら40~60歳くらいの人が対象ですね。

20~40歳のバリバリだった頃の最高だった頃の、
美しく塗り変わった記憶を、あの頃に流行った歌や映像や感情を
ネットで何度も何度も思い出し、楽しめるようになりました。

気持ちがいいですね。

Google検索はしなくていい。もう終わってる



ほぼ着けるだけで良いその手軽感は、スマホ以上に簡単に老人たちの体の一部になっていきました。


「あれってなんだっけ、ほら、丘の上ひなげしの花って歌っていた人」

自動映像がGoogle検索を右側に出る『アグネスちゃんです』


そうして記憶補助の役目も担っていきました。

スーパーはもう死んでいる



この機械が生活に入り込んだら後は楽です。

GoogleMapでいつもいくスーパーの場所はAIがサポートしました。
(特定などの個人情報っぽい怖い言葉はサポートや補助などの優しいポジティブな言葉に変わっています)

そうすると、そこのスーパーのAR空間を目の前にだして、
購入はその空間でもできることを少しづつ教えていきます。

高齢者の教育ほど最高難易度で、キツくて効果が薄く、
考えられる限り心が最も嫌な仕事はAIがこなしてくれます。


流石に何度もその空間で高齢者も買い物は嫌です。
でも大丈夫。

人間は同じことをするのが大好きです。
面倒な時は前回買ったものをもう一度買えばいいんです。

スーパーは倉庫になり、ほとんど配達により家に食品が届きます。
Amazonが世界を変えたように。

高齢者層が日本の希望に、そして愛に


こうして、日常的な買い物はほぼ自動になり、
シニアの生活は楽になり、記憶の価値は落ちました。


いかに情報の本質から新しい情報を生み出すかを若者だけでなく、
高齢者もし始めました。


若者は物事をしらないため、高齢者にとって有利な環境でした。


そうして、日本は技術大国からより本質的な知の大国に返り咲き、
高齢者の愛国心が日本を救いましたとさ。

おしまい。


最後は映画のラストみたいに欲しい美しいキラキラなハッピーエンドにしました。
最後は無理やりなので若者は無視して良いです。

とはいえ今回の主役は高齢者にしましたが、
このデバイスの本当のハッピーエンドは日本の若者かと思います。

真の主役は若者で、しかも生の理



高齢者たちに操作の必要ないデバイスでサポートすることができれば、

多くのサポートをAIでサービスで、
スーパーに限らず私の考えが至らないことまで
多くのことを知で時間をかけずにできることを意味しています。

これで若者という小型巨人が、
高齢者の大型巨人から時間を取り返せれば、
日本という超大型巨人の短期的な機能不全を
少しは解消できるワクチンになるかもしれませんね。

もちろん、日本の若者がここで甘えれば未来で免疫不全になってきついので頑張りどころですね。

急に眠くなったので寝ます。


人気記事 依存させてくるサイコパスの特徴 https://note.com/hiratagood/n/naf33536ef806 マウントしてくる人の特徴【対処法:褒めると簡単に落ちます。】 https://note.com/hiratagood/n/n5958d8604da5