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#21「3Dプリンター」積層恨を消すことを考える。~塗装編~

どうもー✋
平の社員です。

いよいよ塗装を実施していきたいと思います。


塗装方法の種類

塗装方法には主にエアブラシとスプレー缶と筆塗の3つがあります。この他にも専用のペンで塗装もありますが、あくまでも補助的な位置づけなため除外しています。
エアブラシ
圧力を調整した空気と一緒に塗料を吹くことで塗料を付着させ、最もムラなく塗装が可能な方法です。塗装ブースやコンプレッサー等の設備が必要なため手が出しづらい。

②スプレー缶
エアブラシと同様ムラなく塗装が可能であり、エアブラシより導入が容易。一方でエアブラシと比べるとスプレー缶の残圧により気吹き量が変わり、細やかな圧力調整ができないことがデメリット。エアブラシと同様に塗装ブースが必要。

③筆塗
上記2つにくらべて導入が最も簡易であり、塗料と筆があれば塗装が可能なのが最大のメリット。一方で筆ぬり特有のムラが目立ち、仕上がりは①②には及ばないのがデメリット。

設備導入のハードルが高すぎるため消去法的に筆塗一択となります。


筆塗り塗料の魅力

筆塗の塗料は主にラッカー系塗料と水性塗料の2種類があります。
どちらも一色200円しないため手軽に入手可能です。
①ラッカー系塗料
筆塗の主流であり、色乗りが良く塗膜が堅強。一方で有機溶剤を多く使用しているため人体への影響と匂いが強いのがデメリット。

②水性塗料
近年大幅な進化により注目度が一気に上昇している。特にラッカー系塗料のデメリットを抑えつつ性能面を向上させている。匂いが抑えられる点と人体への影響が小さい点が何よりも優れており、部屋で作業しても家族に迷惑が掛からないは最強の一言につきます。アリガトウゴザイマス🙇‍♂️

色々なラインナップがありますが、とりあえず雑誌でオススメされている”GSIクレオス水性ホビーカラー”を試してみることにしました。


必要な小道具類

今回使用した小道具を紹介。②③⑤あたりは100均で代用可能です。
①筆:タミヤモデリングブラシHFスタンダードセット

大中小3本セット


②容器:Mr.HOBBYのMr.塗料皿(10枚入り)

金属製の容器


③スポイト:Mr.HOBBYのMr.スポイト(長)(5本入り)

④の薄め液用に長いタイプをチョイス


④うすめ液:ガイアノーツのT-02m

⑤塗装棒:HOBBY BASE基本セット


~塗装作業~

一通り準備が揃ったので塗装をしていきたいと思います。

①塗料を出す前
瓶の中に顔料が沈殿しているので良く攪拌しておく。攪拌が不十分だと色のムラが出るなどその後に影響が出るため気を付ける。

②塗料を出した後
そのままの塗料でも筆塗は可能ですが、塗料の伸びが良くないためうすめ液で希釈してから塗っていく。この際に希釈する量は1滴ずつ確認しながら希釈し、うすめ過ぎないように注意。うすめ過ぎると逆に塗料が乗らずに塗りムラにつながる。

③日の丸塗装
円形の塗装はマスキングテープで形付けるのが難しいので先に塗装をします。大体の位置に赤色を塗っていきます。
塗り終わったらサイズの良いシールで養生しておく。

大体の位置に赤色塗装
よく出来ましたシールでマスキング

④機体のベースカラー塗装
ベースカラーを塗装していきます。ややグレー寄りのクリーム色を狙ったが思ったよりも暗いグレーになってしまった....

軍艦色の通りになってしまった、、、

⑤日の丸確認
③で養生したシールを慎重に剥がす。滲んでいたりしていないかドキドキ….
思いのほか想定通りに仕上がってよかった。
※デカールという専用シールもあったが順番さえ気にすれば不要

慎重に剥がしていく
日の丸がくっきりな仕上がり

⑥エンジンカバー塗装
エンジンカバー部を黒色に塗装していく。機体側はマスキングで塗料が重ならないように注意。塗装後にマスキングテープを剥がす。

エンジンカバー塗装後

⑦出来栄え確認
色の乗りはまずまずな印象。溝も良い感じに表現されている。ただ、何か足りない印象。キレイ過ぎる….
如何にも「塗装しました!」感が強い….
汚しが足りないのかな?

出来栄え

とりあえず筆塗りを実施しましたが、のっぺり感を取れるように足掻いてみたいと思います。

ではまたねー
バイバイ👋



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