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これは「生き恥を晒す」かんじなのかな?

ずっと、
言いたくて言えなかったことがある。

むしろ、
言わなくていいこと。

言わない方がいい。
言ってはいけないことかもしれない。

「お金のこと」です。

こんな言い訳をして、
「でも、やっぱりお金のことは
しっかりしなくちゃね」とか、
「お金稼ぐことを悪いこと、と
設定している思い込みを外しましょう」とか、

そういうことじゃないんです。

むしろ、
そんな変な虫たちに
寄って来られるのが嫌だから言わない。

わざわざ、誰が読むかもわからないnoteに
書くことじゃない。

そう思います。

そしてやっぱり
こんな僕の存在を
否定してくる意見が怖い。

言わない方がいい。
言う必要がない。

むしろ言って、
こんな僕の現実を
強化させてしまうのが
怖い。

「お金」を求めることをやめたら、
やっぱり誰も
僕にお金を支払ってはくれないだろう。

支払いの請求は
みんな親切丁寧に
決済のやり方とか
教えてくれるけど、
受給の請求の仕方は
誰も教えてくれないし、
仏陀くらいにならなきゃ
誰も自ら餌になんて
なってくれないよね。

こんなグダグダしたことは
言わない方がいい。

けど、

けっこういつも
noteの下書きレベルで
独り、想っている。

だから言う。

*************

僕はたぶん、
この現在までの50年近い人生で、
200万円とか、稼いだ時はない。

20代にちゃんと会社に所属しての
アルバイターだった時が
一番稼いでいて、
15万弱くらいだったから計算すると・・・

200万いかないよね?

そもそも、
「ボーナスってそんなにもらえるんだ!」
って知ったのは
妻と一緒になった
30代後半だ。

*************

世の中は、
僕が知っている金額の感覚と
0がひとつくらい多い世界が
存在しているらしい。

そこで普通は
いろいろお金が飛び交っているらしい。

「そっちの世界へ行きたいな」
心のどこかでそう想っていた僕に、
いろんな誘いがあった。

で、いろいろやってみた。

そっちの世界には
行けなかった。

大体は
「行く方法を教えてくれる」
といった商売で、
行き方は教わったが、
行く努力が出来なかった。

大体、
彼らが一貫して諭してくるのは
本当の
「自分の生きたい生き方」を
見つけること
だったりする。

すると、
こんな
「お金になるとかならないとか
そんなくだらないことに
注意を向けている場合じゃない」と、
そのセミナーやら、
コミュニティから
去って、
楽器を持って、
街の路上に立っていた。

*************

「お金になるとかならないとか
そんなくだらないことに
注意を向けている場合じゃない」と、
ビジョンの見えない
少額の定期収入のために時間を失う
アルバイト生活もやめた。

「お金になるとかならないとか
そんなくだらないことに
注意を向けている場合じゃない」と、
ウクレレを教える方がお金もらいやすい。
とか、
どんなキャッチーなコピーで
どんな戦略を練れば
顧客が得られて、
収入を得られるか?
と、やたら考えるのもやめた。

自分を安く売らない。とか、
顧客を獲得するためには
投資も必要。とか、
考えるのもやめた。

やめようと思った。

*************

そして今、
僕はようやく、
「お金がある」と、
思える領域に達した。

・・・これほんと、
何か期待したり、
怪しんでここまで読んでくれた人には
申し訳ないんだけど。

「最低!」と思う人もいるだろうし、
いや、そもそも、
僕がそう思う価値観で生きてきただけかもしれない。

そして、
but I'm not the only one.

・・・親がヨボヨボになり、
介護や、お世話をするようになり
財産のこととか、僕が管理するようになったら
彼らがけっこうなお金を持っていた。

っていうこと。

*************

なんだかんだいって、
それまでも、いつも親に支援してもらっていた。

実家に帰るたび、
20万くらい渡されるときも
しばしばあった。

そして、
それに頼って生きている自分が
情けなかった。

年老いた両親の
身体と認知が、
少しずつおかしくなって、
コロナ禍の最中、
町の暮らしから、
大分の田舎暮らしへ、
両親を連れ出した。

両親は、
あるのに、
お金の心配ばかりしていた。

お金があるのに使えない。

貯金があるのに
ATMのボタンを押せない。

若い頃さんざん、
「クレジットカード作ったら、
感覚が麻痺して、借金が嵩んでしまうから
作ってはダメよ」
と教育されつつも、
隠して作ったクレジットカードで
支払いをする僕。

バカバカしい。

自分も、親も、世間も
バカバカしい。

アホらしくなった。

外した。

「お金はある」
ことにした。

*************

金遣いが荒くなった
わけではないけど、
飛行機のチケットとか、
一円でも安く買おう。
なんてことで
時間を失うことをやめた。

ギャラの交渉をやめた。

マネタイズに尽力を費やし、
お金になる、ならないで
費やす労力に一喜一憂することをやめた。

例えば、
むっちゃ労力注いで
レコーディングした音楽作品を
ストリーミングやyoutubeに上げて、
お金にならない世の中を
儚んで、アウトプットを躊躇したり、
望まない戦略を練ることもやめた。

*************

世の中を儚んでいないわけじゃなくて、
世の中を儚んでいます。

ほんっとに僕はお金を稼げない。

生き生きと生きる僕に
世の中はほんとにお金を与えてくれない。

僕が生き生きと生きれない
「お金」という仕組みなら要らない。
我慢して生きる人生への
「お見舞い」みたいなものなのか?

80より上の僕の親は
年金もけっこうもらえている。

制度のおかげだ。
仕組みのおかげだ。

制度次第で、
仕組み次第で、
世の中は簡単にひっくり返る。

ひっくり返ってほしくない人たちがいて、
ひっくり返したい人たちがいる。

それぞれの都合がある。

続きはまた書きます。

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