Disco Elysiumをちょっとやった感想

 どうも!ピザに乗っているチーズはおいしすぎてズルいと思う、ひらりんです!

 ずっと前から気になっていたRPG(日本のゲームジャンルだとアドベンチャーの方があってる気がする)Disco Elysium Final cutがセールだったので買いました!10時間くらいプレイしてみたので、その感想を書いていこうと思います。

 ちなみにsteamで、9/20の午前2時まで65%オフで1435円です。

 そもそもどんなゲームか簡単に説明すると、24のスキル(それぞれ人格があり脳内で会話する)を持つアル中の警察が殺人事件を捜査するというようなストーリーのようです。
 相棒のキムキツラギと一緒に、街の人々の頼み事を解決したり、時には野蛮なことをしたりしていきます。物語自体は現実とよく似た架空の世界で、人種差別や薬物の問題など社会問題を提起してくるかのような側面もあります。

 それでは、感想などを目次機能で挙げてその後に詳しく書きます。

①テキスト量が膨大


 上述の通り世界観が練り込まれているため、かなりのテキスト量があります。選択肢も多く、全てを読もうとするとかなりの時間がかかります。また、選択によってはダメージを食らうことがあるので、変なものは避けがちで見られていなかったり……
 作品の良さでもあると思いますが、ついていくのが大変です。現実の言葉と照らし合わせて覚えようともしますが大分疲れます。用語辞典が欲しくなりますが、あったところで毎回引くのはこれまた大変でしょうね。
 ちなみに英語音声がついているため、ちょっとした英語の勉強になるのが救いです。スラングとかも使われていて面白いですね。

②魅力的なキャラクター達



 警察なのにアル中で記憶喪失(しかも物も失くしている)の主人公を初めとして、冷静なようでいて車オタク気質なところがある相棒のキムキツラギや、辞めたバイトにフラれたと思い込むカフェオーナー、未知の生物を追い求める車椅子の女性、絶対的権力を持つ組合の面々など、これらはほんの一部にすぎませんが個性豊かなキャラクター達が登場します。
 多い登場人物それぞれに個性があるのは魅力的ですが、会社名なども含め把握するのがやはり大変です。
 遠い場所にいる場合、のろのろマウスクリックして移動していくのも大変ですね。常時ダッシュ機能などがあれば良いのですが毎回ダブルクリックしないといけなさそうなのが辛いところです。

③24のスキルは必要なのだろうか


 24のスキル(人格)がある訳ですが、今のところそこまである必要は感じないし、覚えるのが大変です。服装によってそれぞれのレベルを上げたり下げたりできますが、どれに対応するかも把握しきれない感じがします。
 ちなみにスキルは、知性・精神・肉体・運動能力の四枠に大別されており、それらが更に6つに分けられることで合計24個にもなっています。それぞれにスキルポイントを振り分けることでレベルアップも可能です。

 また、選択肢を選ぶ際にここでは運動能力の一つである「手さばき」のスキルを使い12の数値が求められるというように明示されて選ぶこともあれば、自動的に発動して人格がコメントしてくることがあります。
 例えば、選択肢直前に「ここは引くべきだ」とかアドバイスしてくれたり。有難いことではありますが、自動故にあまりスキルを活用している感じがしませんし、どのスキルを上げるべきかどうかもよく分からないのです。

 スキルを使う際にはTRPGと似た雰囲気でダイスロールで決まるのですが、それもなんだかストレスになりがちです。失敗しても大丈夫なようにセーブ&ロードをすればいいのかもしれませんが、その手間を惜しむとダメージをくらったり、再選択のためにスキル上げなどが必要になったりします。

 スキルの数は半分くらいにしても問題がなさそうな気がするのですが、深いわけがあるのでしょうか。気になるところです。
 半分にして、①受動的な判断スキル②能動的な選択肢のための実用的なスキル③自由枠×4種類の12種類でも充分そう。スキルポイントが中々上がらない上に、別の要素に振り分けたくもなるので辛いところです。


 総合的に見て、今のところは不満点の方が大きい感じではあります。最初は謎に包まれていた殺人事件の全容が見えてきていますが大きな驚きもない状況なので。ただ、探索できるエリアが広がったり、殺人事件のどんでん返しも無くはなさそうなのでそこに期待してもう少しプレイを続けてみようと思います。

 プレイする前は、スキルがたくさんある都合上周回プレイも楽しそうと思いましたがこのボリュームだときついかなあ……

 という訳で、いつもは1000字程度を目安に書いておりますが今回は2倍になってしまいました。ほかの記事も合わせまして、常時スキや感想などを求めておりますのでよろしくお願いします!
 今回もお読みいただきありがとうございました。

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