見づらいウェブサイト何であるんだろ

 どうも。5枚入りの油揚げを一枚しか使っていないのにカビだらけにしてしまい、やむなく捨てて悲しい、ひらりんです。

 私は仕事の関係で日々多くのウェブサイトを見るのですが、サイトによって全然見やすさが違うなと感じます。
 最近のトレンドは、画面の横幅いっぱいに広がる画像がスクロールと共に出てきたりするような物な気がしますが、正直に言えば見づらいと思います。
 初めから全部表示してくれていればいいのに、妙に待たされるのはストレスで、見る気が失せてきてしまう気がします。
 あと、ローディングにスローガン的なものや会社のロゴが出てくると、逆にネガティブな印象を持ってしまうのは私だけでしょうか。

 個人的には2000年代前半のような、画像が小さめで、脇や上部にメニューがあるようなわかりやすいサイト構成の方が情報がどこにあるかわかりやすいし好感が持てます。
 今時の感覚からしたらダサいのでしょうし、小規模に収まっている感じがしてしまうのは企業イメージにも良くないのかもしれませんが。

 しかし、ウェイトがかかると言えば良いのか、大容量の画像や動画でも無いのにあえて遅く表示させるのって何か意味があるのでしょうか。
 一つ考えられるのは視線の流れを作ることでしょうか。見せたい順番があるコンテンツであれば有効に働くケースはあると思いますが、そんなに合っていると思えたことはありません……

 マンガや歴史のようにストーリーのあるものなら受け入れやすそうですが、それですら結末や最近の年表を見たい時にされたらイライラしてしまいそうです。

 この情報はここまでと視覚的に表すのにも使えるのかと思いましたが、それであれば余白や線で区切れば良い話ですし、わざわざ分けて出す必要はありませんよね。
 仕掛けがあるサイトの方が作るのに手間がかかるだろうし、工夫した感は出るのでしょうが、果たして閲覧者の目線に立つと本当に良い物なのでしょうか。

 見づらいサイトと言えば、最近はゲームのサイトもそういうものが多い気がします。スクロールする毎に背景が変わったり画像や文章が現れるのはゲームとマッチするかと思いきや、私にとってはストレスです……
 完全新作はもちろん、好きなシリーズの新作に関してもどんなゲームかの情報が欲しいのに、どうして時間をかけさせられるのでしょう。

 それに加えて動画ばかりだとさらに見る気が無くなってきます……もちろんゲームの場合映像で無いと伝わらない魅力もあるのである程度は良いと思いますが、文や静止画で説明できるものをどうして動画にするんだろうと思ってしまいます。作るのにもコストがかかってしまいそうですし。
 文にしたら文にしたでチェックする手間があるから、それなら開発したものをそのまま見せた方が誤解も無く良いなんて場合もあるのでしょうか。

 って、仕事ではゲームのサイトなんて見ないので、途中から私的な話になってましたね。
 簡素なページにすることで、ウェブサイトを作るコストを減らしてもっと他のことに注力してほしいなと思います。って、私はITエンジニアなので、お金がかかりそうなページが流行った方が儲かる機会は増えそうな気はしますが……

 タイパなんて言葉も使われる時代なのに、時間がかかる方が良いみたいな扱いは不思議だなあなんて思う、ひらりんなのでした。

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