ガストはデリバリーの方が安いという謎

 どうも。なんだか何もないのにドキドキしてしまっていて謎な、ひらりんです。

 今日は在宅で仕事をしていて、家に残り物があるというのに外食をしたい気分になってしまいました。最初は近所のインドカレー屋に行こうと思っていたのに、髭を剃ったり着替えたりするのが面倒という理由で家でぐだぐだしてしまいました。
 そうこうしている間に21時を回ってしまったので出前を頼んでしまおうかと、更にハードルを下げて出前のアプリを見ていると、やはり安いものが頼みたくなり結局ガストに決めました。結果頼んだのが以下です。

 200円引クーポンを使うことで一食650円になるので、普通に外食するより安いのではないでしょうか。色々値上げの影響もあり、ちゃんとご飯とおかずを食べようとすると1000円を超えてしまいますからね。
 しかしふと気になるのが、デリバリーよりガストのお店で食べる方が安く済むのだろうかということです。気になってまとめてみたのが以下の画像です。

 あれぇ……?なぜか店頭の方が高いです。ネギトロ丼は元値が税込み940円のようですが、店頭での最大の値段は950円で謎です。もちろん味噌汁や漬物がつかない分安くなるのかなとは思うものの、それらって無くても困りませんからね。
 またチーズINハンバーグ&海老フライは単品で一番安くとも900円となるようです。お弁当の方だと野菜が少ないのかもしれませんが漬物が入っていますし、無料で大盛りにご飯がついて750円です。似た商品としてランチのチーズINハンバーグも載せてみましたが、こちらはライスとスープがつきますが海老フライ無しで最安値850円です。ランチと比較しても安いというのはどういうことなのでしょうか……
 ちなみに商品名に平日限定とついているのはその名の如く平日にのみ頼めるという意味で、デリバリーをしている時間であれば時間帯は問わないようです。私のように夜に食べたくなっても、店舗で食べるランチよりも安く家で食べられるというのは非常にありがたいですね。

 しかしどうしてこのような逆転現象が発生しているのでしょうか。ガストはイートインよりもデリバリーの方に力を入れているということなのでしょうか。おそらく最近はタブレットで注文出来たり、猫のロボットが配膳をしてくれたりで店員の負担は減っているようにも思うのですが、それでも尚減らしたいのでしょうか。
 容器代やデリバリーに関わるコストを考えると店内飲食の方がやはり安く済みそうな気がしてしまうのですが……入れられるお客様の数に限りがある店舗が埋まってしまった後であれば、追加で売上が見込めて良いのかなあとは思うのですけどね。

 すかいらーく系列のお店はクーポンを配信しているアプリがあるのでそちらを確認してみましたが、そちらでもチーズINハンバーグ&海老フライは単品で850円……不思議なものです。クーポンであればデリバリーより安くなるのではないかと思ったのですが。なんにせよ消費者としては出かける支度をせずに家で安くご飯が食べられるのはありがたいことです。

 一食650円なら安いもんだと思っていたのに、ご飯を少しだけ残した以外には2品とも全て平らげてしまったので全て台無しになってしまった、ひらりんなのでした。

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