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純愛ラプソディ(仮)について

2020年4月19日、ひとまず終わりにしました。このお話は、マガジンの説明にも書きましたが、竹内まりやさんの曲『純愛ラプソディ』から着想したもので、リクエストによって書きはじめたものです。いただいたリクエストは、純愛ラプソディの曲から着想して、猫を登場させてほしいというもの。曲のイメージから言えば、最初のページだけでも十分だったかもしれません。

それを、『In her shoe』と続編の『HOME SWEET HOME』と同じ世界の話にして、『In her shoe』と同時期の話にしました。はる香さんの話を書きたいと思っていたので、このリクエストに乗っからせていただいたような形です。

『In her shoe』では妻に家出された夫が妻の気持ちを慮ろうとします。続編の『HOME SWEET HOME』は、『In her shoe』から2年後、家出から戻った妻、彩花が仕事と家庭生活の両立に悩む様子を書きました。彩花の同僚がこの物語の主人公、はる香です。

課長もはる香も『HOME SWEET HOME』に登場します。課長はバツイチになっていて、はる香はどこからか情報を仕入れてくる人です。字数制限でマガジンの説明に書ききれなかったので、新しい記事にしました。

『純愛ラプソディ』のお話ではこのあと、第三事業部の元同僚、畑中聡から重要な情報を得たはる香が、悩みながらも決断をくだし、奮闘する様子を書くつもりです。どこからか情報を得てくる人になる、その過程が少しでも垣間見えればと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。もとになったふたつの作品を以下に記します。もしよろしければご覧いただけると嬉しいです。(※パブーの作品を非公開としましたので、BCCKSの二作品を記します)

『In her shoe』


『HOME SWEET HOME』



比良岡美紀


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