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SQが高いリーダーはチームに好影響!!

SQとは“Social Intelligence Quotient”の略称で、「社会的知能指数」などと呼ばれます。SQの要素は、相手の感情などを理解する「社会的意識」適切な行動をとって関係を良好に保つ「社会的才覚」生き方の知能指数です。
企業や組織などで部下を持つ管理職やリーダーには、相手の感情を理解して良好な関係を築くSQが必要です。SQの高い管理職がいると部下のモチベーションが向上しやすくなり、部下の能力開発や育成がスムーズに進むのです。
SQを高めるために「Heart - Tree - Star」で質問してみるのがいいらしい!!
Heart:何をすることが好きか? 何が得意か?
質問の例「どの仕事をするのが好きか?」「好きではなくても、どの仕事が得意か?」
Tree:どんな分野を得意にしたいか?
質問の例「10年後、どうなっていたいか?」「尊敬する人物は?」
Star:表彰されたり、昇進したりすることについて、どう思うか?
質問の例「お給料以外で、評価されたと感じる場面はいつですか?」
リーダーはメンバーに対し上に示したような質問をします。それに対する答えに基づいてリーダーはメンバーと対話をして、メンバーが好きなことや、どんなことに意欲を感じるかについて、理解を深めていくのです。
試してください!!
また、下記項目のSQを測定する ESCI(Emotional and Social Competency Inventory)というツールもあります!!
1.共感力
自分と経歴の異なる人たちの動機づけ要因を理解できるか。他人のニーズに敏感か。
2.思いやり
相手の言葉に熱心に耳を傾け、その胸の内を想像できるか。他人の気分を推し量ろうと努力するか。
3.組織理解
グループや組織の、文化や理念を重んじているか。人脈の重要性を理解し、組織の不文律を承知しているか。
4.影響力
他者を議論に巻き込み、彼らの利害に訴えかけることで、相手を説得できるか。キー・パーソンから支援を取りつけられるか。
5.人材育成
他人へのコーチやメンターに、思いやりの心を忘れることなく、自分の時間と熱意を傾けているか。他人にフィードバックし、「ビジネスマンとしての能力開発に役立った」と感謝されているか。
6.啓発
心揺さぶるビジョンを描き、グループとしての自信を高め、前向きな感情を育んでいるか。人材の力を最大限に引き出しているか。
7.チームワーク
チーム・メンバー全員に、意見や提案を求めているか。チーム・メンバー全員を後押しし、協力を促しているか。
SQは、後天的に高めることができると言われています。そしてそのためには、ロールモデルを意識しながら大いにミラーニューロンを刺激し、自身の中の行動パターン・行動習慣として取り込んでいくことが重要だと言います。SQ診断を活用し自己認識を深めたのちに、ぜひ自身の行動目標を定め、異なるものをつなぎあわせて新たな価値を生み出すリーダーとしてのキャリアを歩んでください。
〔パクリの実〕


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