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「商材を売り込むプレゼン」と「自分を売り込むプレゼン」の違い

質問をいただきました‼️

「商材を売り込むプレゼン」と「自分を売り込むプレゼン」の違いは?

「商材」を売り込むのであれば、
その商材のスペックの中から、
相手の求めているスペックを紹介します。

例)
マンションを売りたいとしたら、
そのマンションの「ウリ」を書き出します。
1、南向き
2、閑静な住宅地
3、デザイナーズマンションでおしゃれ
4、駅から徒歩5分
5、公園が近くに2つある
6、病院やスーパーが近い

これをいつも同じように説明する人が多いんです。自分で考えた、自分が良いと思うものから話し出す。それを「相手目線」に変えます。

「2歳のお子さんがいる家庭」なら
5 を最初に話した方が響くかもしれません

「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らすご家庭」なら
2 や 6 からスタートした方がいいかもしれません。

つまり、「相手が求めている項目」から
話し始めると心をつかむことができるので、
同じ商材を説明するとしても、
その順番は相手によって変えます。
内容は同じでも伝え方を変える、
ということです。

「自分」を売り込むプレゼンは、
そこにいる人たちに自分の何を伝えたいか
(売り込みたいか)を考えます。

例)
私が、「私が出会った素敵な言葉たち」というタイトルで講演をするとしたら、、、

「アナウンサーになって31年。これまでテレビやラジオで様々なジャンルの方をゲストに迎えてお話を聞いてきました。その中で私の心に残った言葉がたくさんあります」となります。

一方、プレゼン講師のしての自己紹介は、

「私はこれまで、上場企業の経営者のプレゼン指導をはじめ、企業研修などを通して1000人ほどのプレゼン指導を行なってきました。実は、キャリアのスタートは局アナなんです。。」

商材を紹介する時と同じで、目的や相手にあわせて、何を一番にするかを考えて伝えます。







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