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その予感を手繰り寄せ。

ドリフターズを聴きながら1960年代をほんの少しだけ調べてる。70年代を知るには60年代の香りくらいは嗅いでおかないとと思ったからなのだろうか。

自分でも理由はよく分からない。
目の前に「ロッキングオンの時代」という本があり、橘川さんという70年代の時代の生き証人がワンクリックで繋がるのにわざと遠回り。

1972年と2022年は同じようでいて全く違うのも本当は分かってる。だってユーミンやサザンが歌ったような、あの頃のようなキラキラした時代の風を経済が後押しする時代は来ないもの。これからは、ひたすら最適化され、エコになっていく。気候だって都市には厳しくなるはずだ。

それでも、自分たちの手で暮らしを、生活を、生き方を創り上げていくという「情熱」が、今、ふつふつと心の奥底から湧き上がってくるのを感じる。もうその気持ちを止めることはできない。僕と同じ気持ちの人も少しはいるはずだ。

その予感を手繰り寄せ、増幅させて、斬り捨て、言葉にして、音楽にして、社会彫刻にしていく。そのためのメディアも必要だし、学会も必要だし、場所も必要だ。何もかもが足らないことだらけだなんて、なんて素敵なんだろう!

#1970年代研究

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