見出し画像

大人なっても秘密基地好きが治らなかった話。

さっきチャットで「平野さんは昔ソフトウェア会社やってたんですよね」と質問されて気づいたんだけど、もともとは秘密基地つくりたくて、手段はなんでも良かった。

その基地の維持方法として最初(20代前半)まではウェブ制作を受注していた。少ししてソフトウェア開発だと嫌な仕事を受注しなくても自分たちで企画発案開発すればお金になると気付いて、それで本格的にソフト開発を始めて、受注仕事を全てやめた。

僕がやりたいことは常に秘密基地で、そのためのマネタイズ方法がソフト開発だっただけだとも言えるかも知れない。少なくとも、会社を立ち上げて10年くらいまではそんな感じだった。

その後、会社を他の人に譲り、なんやかんやあったのち、最近はバーチャル秘密基地がつくれることが分かってきた。これは面白いぞ。なので今はそれのマネタイズを考えてて、秘密基地維持のために再び受注仕事を20年ぶりに受けたところだ。秘密基地の維持と発展のためなら手間を惜しまないので、20年間嫌っていた受注のお仕事も、ぜひやりたいと思うものであればお値段以上の全力で頑張る。

そう考えると僕は、儲かること優先ではなく秘密基地の維持優先だということのようだ。でもより儲かる秘密基地の方が世界征服の野望に早く近づくから良いけど、そのために秘密基地じゃなくなるならやらない。そこら辺はどうも最初から変わらずに意固地なようだ。

もしタイムマシンで戻れるなら、まず大儲けしてから、そのお金で秘密基地をやれば良かったんじゃないかと思わなくもないけど、まあきっと同じことするんだろうな。そこは多分、残念だけど直らないところなんだ。

甘党なのでサポートいただいたらその都度何か美味しいもの食べてレポートします!