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視野角360度から60度

今日の頭の中のソースコード。

いろいろなことが同時進行でヘトヘトだけど、やりたいことがかなり研ぎ澄まされてきたぞ。

相変わらず自分がなにをやりたいんだか、説明しようとすると訳わかんないんだけど(笑)、迷ってた時期は360度見回してなんでもヒントのような気がしてたんだけど、今は良い意味で視野角狭くて60度くらいに絞れてきた。

そして、その視野角60度以外の興味は著しく減少した。やる気も減少した。いや、やれるし、なんなら以前より上手くこなせるんだけど、そこにワクワクや情熱はない。なので出来れば可能な限り心が動かないことはやりたくないし、整理したいと思ってる。
これはとても良いことだと思う。

自分がなにをしたいのかが分からないときは、とにかく目の前のものすべてが「次の自分に繋がる」気がして、一つも取りこぼしたくないと思ってた。下手に頭が悪い方ではないがゆえに、なんとなく360度どの角度でも誰と話してても最低限は話が理解できるから、手当たり次第にお手つきをしていた気がする。でもどれも半端だった。

その器用さを褒めてくれる人もいるけど、亡き祖母がいつも言ってた。「ともやす、器用貧乏になるんじゃないよ」って。

視野角が60度に狭まって、ノイズが消えた。
キョロキョロしていた気持ちが、まあなんとなくだけど落ち着いた。
他の人からどう思われるか気にする気持ちも、かなり和らいだ。

今は目の前に見えている景色の、さらに1キロ先を見てる感じ。視野角60度で、50メートルくらい先までが誰もが見ることのできる範囲で、さすがに5メートルさきくらいまでは誰でも見てないとすっ転ぶ範囲。
みんな「これからどうなるか」とか「今大切なことは」とか話しあってるのは、だいたい目の前の50メートルから100メートル先を見て言ってる感じ。

僕は今、5メートル先は見るけど、その先をすっ飛ばして1キロ先の蜃気楼のようなものを真剣に見てる。
細かいディテールは分からない。
でもなんとなくの形は見える。
向かう先は分かってる。
陽炎の如くたまに揺らいで、なんなら見間違いの幻だったりすることもあるけど、まあそれでも構わない。

大切なことは、僕の興味があるひとつの方向に固まりつつあることで、そしてその先にあるものの大まかな輪郭を掴見始めているということだ。

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