阿智神社と描いてる最中のお話
前回からはじめましての記事を書いてから2週間。
すっかりアカウントを作成したことで満足してしまってました。
そして昔の記憶をほじくり出そうとして筆が止まるということが多かったので
思いつくまま語ります。
では今回は直近の水彩画をご紹介します。
2023年書初め作品。
去年インスタグラムでこの近辺のかっこいい写真を見て描きたいな〜と思ってました。
が、いざ描こうとしても描けず。
今思えば写真に目と記憶が引っ張られすぎてた気がする。
自分の感覚を素直に受け入れればよかったのかな。
手前の提灯が逆光を受けて、ズンと暗く存在感があるんですがそこから広がる倉敷の景色。
この景色に大変な解放感にスケッチセンサーがビビッときて描きはじめた。
1月4日にここを描いたんですが、まだまだお正月なので参拝客の方が多くて。
私は線画だけ現場でするんですけど、それでも時間がかかるので通行の邪魔にならないようにできるだけ隅っこに。
人も多いだろうと思って椅子を持っていかなかったので立ちっぱなしで。
中盤に差し掛かった頃、話しかけてきたプレバト好きなご夫婦に
「特待生になれるわよ!」と言ってもらえて楽しかったです。
↓線画の状態
自分でも好きになる作品だな、と線画の時点で確信する時って
スケッチしてる段階で色について考えてる絵。
それでも色塗りで失敗して落ち込むこともありますが。
絵って楽しいけど難しいことも多いから面白い。
私は現場で線画だけ完成させるタイプなので
描いてる最中に話しかけられる事が時々あります。
序盤はめちゃくちゃ集中したいのでイヤホンつけて
話しかけてもらっても反応できませんアピールはしてますが。
あと私絵を描く時って覗き込もうと思えば見える角度や姿勢で描くので
わざわざ会話しようって方があまりいません。見ればわかるような絵ですし。
イヤホンつけてるにも関わらず話しかけてくれるのは
私の絵に興味を持って声をかけてくれてるのでもちろん外して会話します。
そういう方は大抵話の切り上げ方も大変スマートでかっこいいです。
しかし稀に、ほんとーに稀にですが
すごい方がいらっしゃるのでそんな時はこちらから切り上げます。
現場で描いてるので本当にびっくりすることが稀にあります。
一周回って面白い思い出になってるのでそのうち紹介しますね。
それを含めて現場スケッチって面白いと思います。
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