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予稿脱稿と冬の日々の中

ここのところ,たった4ページの予稿書きに追われて忙しかった.

年末で終わっていたと思ったシミュレーションが終わってないどころか,もりもりに間違えていて,結局ほぼ全部やり直すような始末.ていうかベースにしていた理論から誤解していたことに気づき,正月休み明けから旧年中の分も含めてオラオラとラストスパートをかけた.

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荒れたのは机だけでなく,コンピュータの中もそう.え,そのご指摘はこういう意味ですか?って感じでプログラム(といってもExcelシート)を更新して,結果見て考えるので,プログラムを修正するにしても,修正後が正しいとは限らない.こういう感じで保留した計算シートとか,計算結果のシートが氾濫していて,正直,1か月後に見返したら何がどこにあるか,どのシートが”正しい”シミュレーションをしてくれているのかはわからないと思う.

予稿書きの時も,一番下にあったやつとか,3回前に触ったやつみたいな感じで,あちこちにある表を脳内主記憶から取り出して,突貫工事でまとめた.意識を切ったら何がどこにあるかわからなくなるので,昨日は334までやってしまった.

無能自慢はともかく,提出できたからOK.
本当はこうした方がいいんだろうなーとか思いながら作業したので,来年以降改善できるといいですね.

5年生の卒論の時は書くのが全然苦しくなくて,筆は速いかなーくらい思ってたんだけど,去年の予稿も今年の予稿も,書けなさ過ぎてびっくりした.今までやってきたことを(文脈も含めて)本当に理解していないから,ということに尽きるんだけど,これはなかなかに苦しかった.

初稿は怒らせるつもり?みたいなクオリティでパスしてしまい(というか書けないのでパスせざるを得なかったんだ...),第2,第3稿以降も,シミュレーションモデルの誤りや矛盾を発見させてしまい(これも失礼な話じゃないですか),非常に申し訳ない気持ち.ダメ学生でごめんなさい...

こんな調子でやっていけんのか?っていう不安が常にある.無謀にも半年前の自分はやると決めたらしいので,やるらしい.明らかに悲惨な状況だけど,悲観したところでどうにもならないので,とにかく心と体を壊さないように,前を向き続けるしかないのだと思う.

本など読んでいる場合ではないこのシーズンこそ本を読まねばという感じがしている.今はとても実用書を読む気分にはなれないで,小説,それも短編など,区切りが良いものを選んで,Kindle端末を使ったりして,入浴中などにちびちびと読んでいる.

そういえば,修了記念に学園だよりに寄稿することになった.あのA先生に作文を褒めてもらえて嬉しい.学園だよりに載るのと,文字数を間違えて2000文字近く書いた初稿もあるので,そのうちnoteに掲載しようと思う.

最近書けてなかったけど,何かにつけて文章を書いておかねばと思った.書こうとするインセンティブはフィーリングを澄ますと思うし,お気持ちを増幅する.

専攻科に入学してからというもの,お気持ち表明をすることが減った.

何も思っていないわけではなくて,ただ言わないだけ.

そう思っていたけど,人との対話で言葉が表出するたび,怒りや憎しみをサボっていたのだなと思いなおさせられる.

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