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62 いたいけな秋のジャコビニ彗星の日に少しずつ臆病になる

10月9日は、ジャコビニ彗星の日。

続けるつもりだった日記が滞り、吐き出し損ねた気持ちが消化不良を起こしてた。この間に後期の授業が始まり、進学先を決めた。久しぶりの対面授業に対する食傷的な気持ちが懐かしい。

22歳になった。楽観しすぎも悲観しすぎもせず、全てを諦めて昂りもないが決して達観したわけでなく、どこにも拠り所のないような心地で僕の21歳が終わった。進学先を決め、この街、この学校を離れる算段が付いた。全てを諦めるに足る機会と挫折を提供してくれた全てに感謝と呪いを。

目標を立てるのに良いタイミングが3つあって、元日、新学期、誕生日だって部活の先生が言ってた。21歳はどんな年だっただろう。

21歳

10月 プロコン

11 知財管理技能士3級取得

12 アオタイ32.195km地点でリタイア。大学院見学・研究室訪問をはじめる

1 特研中間発表

2 フィリピン・タイ観光

3 自粛の日々と研究室訪問

4-6 オンライン授業

7 (いやいや)総研大の願書提出。あんまり行く気がなかったので。とはいえ落ちたくないので受験勉強をちゃんとやる

8 総研大入試・合格、

9 総研大に入学するか、九大に入学するかだけを悩み続ける1か月

てな感じだった。ああ、この1年も場当たり的で何も積み上げていないのかと落胆しつつ、別に誕生日起点で何かを考えているわけではないので構わないとも思いつつ。

去年よりは少ないけど旅行も行けたし、資格も1個は取った。

本科の時と違って、学校の勉強をちゃんとやろうと思ってきたので、割とそこに集約されている気がする。地味だけど。

22歳をどう振り返るだろう。来年の今頃、この決断をどう思っているだろう。なんで総研大にしたか、ちゃんと記録しておかないとなあ。




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