Fairmont LE Chateau Frontenac 宿泊記
チェックイン16時/チェックアウト12時
アッパータウンと呼ばれる少し小高い場所に位置していますので、
スーツケースを引きずって上がるには少し(かなり)しんどいと思います。
是非ともタクシーをご利用ください。(詳しい金額は一つ前のこちらの記事で⇩)
ホテルの前にタクシーをとめて降りると、
ドアマンの人がすぐさまスーツケースを受け取ってくれて
引換券のような緑のチケットをくれました。
(このチケットを何の気なしにエコバックに入れたことで後に面倒なことになる)
身軽になったところで、まずはホテル内の散策!!!
カナダのケベックシティのランドマークにもなっている伝統ある高級ホテルということで創業は1893年と130年前も前からここに立っているなんて・・・
ワクワクします・・・!!!
外観がとても素敵なのはもちろん内観も古き良きヨーロッパ調?でとてもテンションが上がります!!!
今回このホテルを選んだのは(というかケベックシティに旅行に来たのは)
もちろんかの有名な韓国ドラマ「トッケビ」の聖地巡礼が目的であり、
こちらのホテルはドラマ内で何度も登場する重要な場所だからです。
宿泊せずともホテル内を見て回る観光ツアーが催されるほどのようですが、
せっかくなのでケベックシティでの滞在2日間はこちらのホテルに宿泊しようと最初から決めていました。
チェックインの時間になり、フロントへ行くとなんとまだ部屋の準備ができていないとのこと。(そんな!!!カナダあるある!!!)
準備ができたらSMSを送るので、それまでフリードリンクでも飲んで待っていて、とこちらのチケットをいただきました。
館内のバー「1608Bar」、レストラン「Le Champlain Restaurant」、スターバックスで一人一杯ずつフリードリンクがいただけるそうです。
せっかくなので何かなければ絶対に入らないであろうバーを選びました。
チケットを見せるとなんかサーバーさんたちがこそこそ話していましたが笑
中へ通してくれて
そのあとは色々とドリンクの説明をしてもらったり状況の確認に来てくれたりと、フリードリンクの対象とは思えない一般客と同じ扱いを受けさせていただきました。
しかし、予定の時間になってもSMSが届かない・・・
もしかしてエアプレインモードでは届かないのでは?と考え、同行者にフロントまで確認に行ってもらいました。
ちなみに、最初にフロントへ行った際荷物引き換えの緑のチケットの提示を求められたのですが手元になく、困っていたところじゃあ大丈夫です、となったのですが。
同行者がフロントへ行った際、部屋の準備はできていたそうなのですが
ここでもその緑のチケットの提示を求められ一悶着あったそうです。
教訓「チケットは手元に!!!」
なんとかチェックインを済ませ、やっとお部屋へ。
今回予約したのは「デラックス リバービュー 2ダブルズ」というお部屋。
二泊$1162.92=118,038円
館内にはやはりプール(7時〜21時)があります。
海外のホテルはどこも同じのようですが、一応ロッカーはあるものの
水着の上にバスローブ+室内履きスリッパorビーチサンダルで
お部屋とプールを行き来するようです。
私は私服+スニーカーで行き着替えを手で持っていったのでかなり浮いていました。
受付に3人のスタッフさんがいてロッカーの鍵を貸してもらえるので、
そこへ貴重品をしまいいざプールへ。
室内プールですが、
ガチで泳ぐレーンが1つと
主に子供がわちゃわちゃするフリールペース的なレーン、
あとは温泉的な温水に浸かるスペースが2つと
それを囲んで寝るやつが左右4つずつくらいあります。
空いているであろう時間を見計らって夜の19時半ごろにいったのですが、
寝るスペースでは私服で編み物をしているおばあちゃんがいたり
ガチレーンにはガチ勢が二人長いこと泳いでいたり、
温水スペースには5人くらいの家族連れがいたりと
大賑わいでした。
バスローブを置く場所にも悩むような混み具合(アジア人いない・・・)で、
でもスタッフの人も見てるから何もせず帰るわけにはいかない!と
(日本人らしく)人目を気にした結果
フリースペースの隅っこで水中ストレッチをするという
意味のわからない行動に落ち着きました。
そうこうしているうちに、温水スペースのファミリーが帰ったので
少しそこにも浸かり(思ったほど暖かくはない)
競泳ゾーンは結局最初の二人がいつまででも泳いでいるので割り込めず、
滞在時間15分くらいでそそくさと帰ってきました。
一度体験したから、もうこのホテルでプールはいいかな・・・
寒さを堪え部屋に戻りお風呂に入ろうとすると
バスタブにお湯がためられない。
設備不良なのか、使い方が間違っているのか、わからない(海外ホテルお風呂あるある)・・・
シャワーか水道がどちらかしか使えませんよという状況だったので、
私はひたすらシャワーでお湯を貯める努力をしながらお風呂に入りました。
次に利用した同行者の時には切り替えが完全におバカになっていて、水道しか使えなかったそうです。
時間は既に19時をすぎていて、ここはカナダ。
どうにもならないことを悟って諦めました。
翌日、フロントにそのことを伝えると「外出から帰ってきたらスタッフを部屋まで送ります」とのこと。
散策後フロントへ声をかけると、技術スタッフらしき人がしばらくしてから来てくれました。
どうやら直らなかったようで、少し離れますと言い残し彼は二度と戻ってきませんでした・・・
1時間以上経過し、流石におかしいと再度フロントへ伝えると
「バスタブは直らないようなのでよければ部屋をリビングルーム付きの部屋にアップグレードしておきます。
外出中に次の部屋を準備しておくので、準備できたらSMSを送ります。
帰ってきたら新しい部屋のカードキーと交換するのでフロントに寄ってください。」とのこと。
でた、SMS。
前日届かなかったやつ。
同じ失敗は二度としない、ということで今回は同行者のアドレスに連絡してほしいと伝えました。(結局メールは来なかった。)
再度散策から戻りフロントへ寄るとなんだかんだで
新しいカードキーを受け取ることができました。
アップグレードされたお部屋がこちら。
確かに、リビングルームがある。
ウォーキングクローゼットは前の部屋の方が大きかったし、バス&トイレは同じサイズでしたがテーブルと椅子が2セット、それにソファーもあったので
ゆっくりするスペースや書き物をするスペース、食事をするスペースと分けることができたのでとても快適でした。
お値段は元々のお部屋が$455(¥46700)
今回アップグレードされたお部屋が$529(¥54260)だそうです。
翌日のチェックアウトは、朝ホテルからオンラインチェックアウトの案内がきたのでオンラインで行いました。
しばらくして明細書がメールで届いたのですが、何気なく確認していると
飲んでもいないはずの赤ワインの請求$56.34(5719円)が含まれています。
こういうことがよくあるので、明細は必ずチェックしましょう。
飲んでいないはずだ、とメールで連絡をすると数時間後には返金の手続きをしますと謝罪のメールが来ました。
期待していなかったですが、対応が早くてびっくり。
後日確認したところしっかり返金作業も完了していました。
ちなみにこちらのホテルには館内にギフトショッップがあります。
サイズは小さめですが、軽くてとても気に入っています。($11.44)
その他に、トッケビの聖地巡礼としては(順不同)
などたくさんの写真スポットがあります。
二泊三日の滞在中、二組だけ韓国人の旅行客でこれらの場所で写真を撮っている人たちを見かけました。
トッケビがブームになったのは2017年ごろなので、だいぶブームは去っているようです。笑
それでも、ドラマで重要な役割を果たす歴史ある素敵なホテルに
滞在できたことはとても大切な思い出となりました。
お値段は安くはないですし、
写真撮影等は先ほども記載した通りどなたでも可能ですが
せっかくカナダまで来ているのでできるならその場所に身を置いて体験するのが良いのではないかと思います。
この記事が参加している募集
✴︎Thank you for your support✴︎ みなさんに伝わりやすい記事を書けるよう日々精進していきます!応援していただけたら、大変励みになります♬