ワンピースを見て、泣いてしまった話

去年あたりのメモが出てきたので投稿してみます(笑)ワンピースの話です。

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最近泣いたのは、アニメ ワンピース。

諸々の事情でサンジがルフィと敵対するんですが、サンジは、家族の命令(政略結婚)に従わないと、クソお世話になったゼフに危害が加えられる状況。

そこで、自分を迎えに来たルフィに言うわけです。

「下級海賊と一緒になんて行動を共にできねぇ。帰れ。」

それでも帰らないルフィに、サンジは渾身を蹴りを入れる。(「俺はお前と戦わねぇ」といったルフィはボコボコにされる)

ボロボロになったルフィを置いて、サンジはその場を後にしようとするわけですが、もう号泣してるわけですよ、サンジが。

そこでルフィがサンジに向かって叫ぶわけです。

「言いたくもねぇこと言ってんじゃねぇ、どれだけ蹴っても、痛いのはお前の心じゃねぇか」と。

ここでさらにサンジが号泣。平野も号泣。

ワンピースを少しでも知ってる人からしたら、絶対感動するシーンなんすよ。

これ、なんで感動したのかを分析すると面白くて、

①迷惑をかけたくない、大切な人を守りたいという想いから、自分の気持ちを押し殺すサンジ
② そんなサンジがどんな人物かを理解してるし、信頼してる船長(リーダー)のルフィ
③今までのサンジやルフィを知っているからこそ、離れ離れになってほしくないという読者としての平野
④感動シーンの多いワンピースを久しぶり見た(感動慣れしていない)

他にもあると思うんですけど、なぜか引き込まれてしまって。感動を生み出すポイントが要所要所に散りばめられてるんですよね。

ただ、この話をワンピースファンにしたところ、ワンピースではよく見る光景で、あんまり感動しなかったとの感想もいただきました。

個人的には、継続的に感動する物語を観て慣れてしまうより、ふとした瞬間に感動してしまう感じがたまらなかったりするなと思うのでした。

サプライズプレゼントとかもそんな感じなんでしょうね。