見出し画像

reunion:同窓会 TCL9期

この3連休は同窓会でスタート。あとの二日は特段大きなイベントもなく、読書(平野沙季子さんの「ショートケーキは背中から」)とか。お友達の郷さんが近所のイベントで「かき氷屋」をやるというので行ってきた。

さて、同窓会は多摩美術大学の社会人向けプログラム。去年の春から夏に参加。とても面白いプログラム。いろんな人にお勧めしたい学びの一つ。

TCLでの思い出

僕が参加したTCL9期は2023年の5月のゴールデンウィーク明けからスタート。7月の中旬まで毎週土曜日に朝10:00から17:30まで多摩美のキャンパスで開催。そこでデザイン思考を学ぶ。

ビジネスに、デザインの持つ創造性と美意識を

参加者は、業界問わず色々な人が集まって、デザイン思考を学びながら社会課題を解決するため個人のビジョン・ミッションを確認するところからスタート。その後、チームに分かれて、新たなサービスやプロダクトを創る。

そう「創る」。そして収益性も少し見られる。N=1を大切にしながら創る。そのためにチームで毎週朝ZOOMでMTG、毎週授業前2時間前に集合してプレゼン資料を詰めていく。まぁーまぁー大変だけど。チームメンバーにはすごく恵まれた。

普段オフィスでは得ることがない、経験を得る。この経験価値を取りに行った。家族は呆れていたけれど、すごくいい時間。チームはもちろん同期である9期の参加者みんなにも恵まれた。これがご縁ですな。

心地よい時間

たった3ヶ月一緒に過ごしたメンバー。そのメンバーが久しぶりに集合したのが同窓会。神田にあるレンタルスペースを借りて、ケータリングで食べ物調達して、カクヤスでお酒を持ち込んだ。

最近どう?
こんな質問から、最近はあれやったり、これやったり、変わらずだったり話が広がる。ワイワイがやがや。へー。そうなんだー。色々と話をしている中で「ここに集まる人は意識高い人が多い」といっていたのが印象的だった。

はて?意識高いとは?
意識が高いとはどういうことだろうか。以前は情報感度が高い人のことかなと思っていたけれど、最近は好奇心が高く行動している人。というところだろうか。みんな自分を大切にして、やりたいことや学びたいこと、自分自身を成長させていきたいという人が多いことかなと思った。

中には、自分でビールを創りたい!と、通学中からプロジェクトを立ち上げて取り組んでいた友人がいて「完成しました!もうかってないけど!」と一口ごくりと飲ませてもらった。おいしゅうございました。

そして、あっという間に僕の退出時間がきてしまい、「お先に失礼します」という感じで僕は会場を後にした。

なぜ心地よいのだろうか

帰り道考えた。「なぜ心地よいのだろうか」。ありがたいことに僕には心地よいコミュニティがいくつかある。会が終わると都度、その構造を分解したくなる(#必要性はないけど)
このTCLの心地よさは次の要素かな。

  • 同じ目的・目標を追いかけた「創る」を共有した仲間

  • 弱い繋がり

  • 新しいもの好き。変わり者集団???

という感じ。この感覚、感性が自分にすごくフィットしている。
会社では「かわってますよね?COTAさん」と言われるけれど。
おそらく、こちらの自分が自分らしいんだろうね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?