役に立たないヒライワン流コード理論その4
今回は初代PSのゼノギアスから夜空いっぱいの星を集めてのコードをお尻の穴まで解析していきたいと思います。
レッツアナルアナライズ!
と、思いましたが解析してみたところ、この曲コード自体は非常にシンプルでとにかくメロディが綺麗。そんな曲でした。
ただイントロ部分にだけ気になるところがあったので今回はそこの解析だけしてみたいと思います。キーはA♭
|A♭ |D♭ ** E♭6**
|Fm G♭M7 |E♭sus4 E♭
まずはE♭6を見てみます。A♭のキーにおけるE♭はVでドミナントです。
V6?
V7では?
と思いますが、これはメロディが絡んできた話になります。
メロディがE♭6の6にあたるドの音がなっています。
E♭7だと7にあたるレ♭とぶつかってしまうんですね。
ドミナントがV6になっている時はメロディが6の音を使っている場合が多いようですね。
そしてG♭M7
これは数字にするとVII♭M7になります。
このVII♭というのは借用コードのようです。
同主調マイナーキー(A♭マイナー)からの借用ですが、このVII♭M7というのはIVと共通する音を持っている為IVの代理とも考えられるようですね。
この曲の場合はD♭の代理ということかなと!
こんな感じです!
ここまでやってきてひとつ思ったのはあからさまなドミナントモーションで終止という進行をどう避けるか?みたいな意図を感じますね。
確かにG7→Cみたいなのは素朴すぎるというか教科書っぽい感じはありますね。
曲にもよると思いますが!
この需要なきシリーズがいつまで続くかわかりませんが引き続きやっていきたいと思います!