見出し画像

加藤さんちの北欧④

北欧ふたり旅 4 Sweden Malmo から Denmark Copenhagen


2019.6.14

朝、起きて身支度。予約したのはルンドという駅で乗り換えるチケットだったが電車はマルメまで行くので、マルメで降りることにする

個室の洗面所にシャワーがついているので、ひーくんはシャワーを浴びる。私はさすがに狭いのでやめておくことにする。二段ベッドになっているが、結構広さがあり、一段目に二人で眠っていた。きれいで快適な部屋でした

電車の中だけあって通路は細身。大人一人ちょうど通れる位


マルメ着。ナイトトレインの車両かっこいい

概ね寝てしまったけれど、楽しい時間だった。電車で夜を行くのは素敵


マルメはホームを歩いているとにこっとしてくれる人がいたりして、すこし空気がゆったり。表情ってほんと伝わるもの大きいなと改めて感じる

ホームのすぐ横のESPRESSO HOUSEでカフェラテとキャラメルチーズケーキを買って駅のベンチで朝ごはん

昨晩食べそびれた春巻とオリーブも食べる。美味しい


ここから乗り換えて、デンマークへ行く(マルメはまだスウェーデン)電車は自由が利きそうだったので、しばらくぼーっとする。今日はいいお天気

雨上がりだったのかな、レインコートを素敵に着ている人がいた。ちょうどそんな時間なので、勤務先へ向かう人々が通り過ぎていく。なんだかほっそりとおしゃれな人が多かった。ぼーっと見ていても楽しい


それから電車に乗ってコペンハーゲンへ。電車で海を渡り、国境を越える


コペンハーゲンエアポートに到着。空港直結のホテル(クラリオンホテルエアポート)なので、荷物を置いて

部屋からの眺めが綺麗。早めにチェックインすることができた


地下鉄でkongens nytorv駅へ。すっきりとした車内


とことこ歩いてトーヴァルセン広場へ向かう。自転車がたくさん。自転車をレンタルしようかと思ったが、レンタサイクルの貸し出しスポットがそう多くなく、タイミングを逃す。個人の自転車に乗っている人が多いよう

トーヴァルセン美術館の前の広場で金土日は蚤の市が開かれている。ちょうど金曜日だったので。アンティークがたくさん。まだ早めの時間なのでもう少しお店増えるかもですが、ヘルシンキで見た蚤の市よりかなり渋めのラインナップでした。ぐるぐる見て回って、その後ストロイエというメイン通りへ


コペンハーゲンの目抜き通りというだけあって、お店がずらり。とても賑やか

ぶらぶら歩きながら、マーケットを目指す

Torvehallerneという屋内マーケット。屋外もごはんを食べれるスペースや、お花屋さんなどわいわい

お花屋さんのお花がイキイキ。お店の方がブーケを作っていました

屋内は食べ物屋さんがたくさん。オープンサンドの素敵なお店を発見。これにしよう!と即決、お昼にすることにする

チキンにベーコンとスパイスのソースとブラックベリーをのせたもの

チキンと白身魚のフライにカレーっぽい味のソースとケッパーとディル。パンはライ麦の香ばしいパン。目にも嬉しくて、味もしっかり美味しい!食べ応えもしっかり

柴犬もいた。そこここで日差しを受けながら、人々が美味しいものを食べて寛いでいる。幸せな時間


デザートにデニッシュも。この近くにもIslael Pladsという蚤の市があり行ってみるけれど、ここもかなり渋い感じだった。ぐるっと眺めて、また目抜き通りの方へ、ぶらぶら歩いてお店を見る


日本では二人でこういうショッピングをあまりしないので、珍しく面白かった。生活雑貨を中心に見て、ミニボウル、カッティングボード、スリッパ、ストールなど見つける。日差しがかなり強く暑いけれど、日陰に入るとすっと涼しい。ぱきっと青空

ひと休み。このカフェでしばらくのんびりして、またぶらぶら


コペンハーゲン市庁舎、マジカルな雰囲気でかわいい。この中で結婚式を挙げることもできるそう。すぐそこにアンデルセンの像もいる


チボリ公園のエントランスも素敵。金曜日だけど、とにかくずっと人が多く、街は賑やかお祭り状態


デンマークのチェーンのスーパーIrma(イヤマ)に行ってみたかった。コペンハーゲンに幾つもお店があって、品揃えが多そうなお店に入ってみる

たくさん種類があって、わくわくと迷いながらお土産や自分にエコバッグ、ハンドソープ、あと晩ごはんを購入

まるで昼過ぎの明るさだけどお買い物終わって18時過ぎ。明日の朝ヘルシンキへ戻る飛行機は早いので、ホテルへ帰って晩ごはんにする

コペンハーゲン中央駅から地下鉄でコペンハーゲンエアポートへ


晩ごはん。大きいミートボール。ミートボールもそろそろ食べ納め

ミッケラー社というところのビールがパッケージがかわいい。イヤマちゃんビールもミッケラーだった。これもアルコール%が低いのだけど、味がおいしい

いつまでも明るい夜も見納めだった

明日の朝ヘルシンキへ戻って、夕方の飛行機で日本に帰る

今日はコペンハーゲンの賑やかなところにずっといたので、マルメのゆったり感を思うとすこし田舎の方にもまた行ってみたい

気が付けば、アシッカラのコテージを除いては毎日10~13キロ歩いている。人混みはあまり得意でないけれど、マーケットは人が多くても大丈夫だった

特に食品のところは、むしろ活気があり、心地よい循環がある。扱うものが生ものだからだろうか。洋服や雑貨などだと静かに見たほうが活きる気がするけれど、食べ物は活気が似合う

目の前で見て、手を動かして出す、たのしく幸せな流れ。そこここで自分に合う流れを見つけていくだけで、人生はたのしい

もう一度ヘルシンキに行けて嬉しいねと言いながら眠りにつく

明日は旅の終わり、ヘルシンキから日本へ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?